まさかの37週でのコロナ陽性判明でしたが、
産婦人科の先生がオペ室などと連携してくださり
当初の予定通りに入院、
38週に帝王切開することとなりました。
ただし、入院は産婦人科病棟ではなく
コロナ病棟
そして10日間の隔離
政府は5日間と言ってますが医療機関はまだ
10日間とのこと。
当然、産まれた子供には隔離が明けるまで
会えませんと
そして帝王切開の手術ですが、
既往帝王切開(2回目)
高齢(41歳)
不妊治療(顕微授精)
のトリプルコンボのため、癒着胎盤となっておったとのこと…。
赤ちゃんを取り出した後、普通ならペリッと
剥がれるはずの胎盤が剥がれない…。
オペ中も先生の「剥がれない…。くっついてる…。ここが…。」などという声がずっと聞こえており、
めちゃくちゃ不安でした
あとから説明を受けましたが、胎盤が体内に残っているとそこから再出血するリスクが高いため、
タコ糸のようなもので子宮をボンレスハムみたいにぐるぐる巻きにして留めてますと…。
(医学用語でB-Lynch縫合というらしいです)
通常は産後1ヶ月健診を終えたらひと段落ですが、数ヶ月は診察してフォローさせてもらいます。
もし今後、大量に再出血することがあればそのときは子宮摘出します。
と言われました
またお腹切るって…えぇ…無理…
やはり「若さ」に勝るものはないんだと思い知らされましたね…
あとは不妊治療にも様々なリスクがあるのかと。
(余談ですが、1人目のときは低置胎盤だったのですがこれもやはり不妊治療だと確率が上がるそうで。)
その子宮を縫合してる時なのかなんなのか分かりませんが、めちゃくちゃお腹痛かったです…麻酔してるのに…。
最後チクチク縫われてるのも分かるし…
手術の話はこれくらいにして…
とりあえず地獄を見ました
赤ちゃんは、NICUの中で隔離されており、
産まれてすぐと、24時間後に2回コロナの検査をしてもらって2回とも陰性が確認され、
ひと足先に産婦人科病棟の新生児室で預かって
もらっています。
通常、母親の胎内から感染することはほぼ
あり得ないのだそうですが、まだ100%ないとも
言い切れないのでこのような対応となるようです。
私も隔離期間が明けたら産婦人科病棟へ行って
赤ちゃんのお世話が始まりますが、それまでに傷の回復に努めたいと思います。
NICUで見てもらっているときに新生児内科の先生と看護師さんからも連絡をいただき、
赤ちゃんはとっても元気に泣いて、ミルクも沢山飲んでいますから安心してくださいね、と
言ってもらい、ひと安心しました
1人目を産んだ時に、もうこれ以上は望まない、出産することはないと思っていましたが、
まさかの4年ぶりの不妊治療、
始めた矢先のコロナ陽性(2022/8月)、
凍結胚の移植、化学妊娠、
採卵、移植、
妊娠(つわり、謎の高熱、娘の入院の付き添い2回、コロナ陽性)、
出産(癒着胎盤)と
今振り返ると色々ありすぎた1年でした…。
もうお腹いっぱいです
1人目のときは産後少し病みかけてしまったのですが、
2人目の子育てはもう少し要領良くできたら
いいなぁと思っています
多分それぞれ子供に違いがあるので無理とは思いますが
4年前に出産したときにも書きましたが、
出産は一つの区切りではあるものの、
ゴールではなく、スタート。
妊娠、出産を目指して頑張ってきましたが、
これからまた新たに頑張りたいと思います。
不妊治療を頑張っておられる方に出会えた
アメブロには本当感謝しかありません。
もうこのブログに戻ってくることはないと思いますが(4年前もそんなことを書きながら戻ってきましたがw)、
このブログがどなたかの支えになれば
それほど嬉しいことはありません。
本当にありがとうございました。