たぶん僕は、蒼井優にあったら泣くと思う。
なんかふと今仕事をしていて、ようやくなぜ自分が仕事をしているのかが分かりました。
世の中には才能に溢れすぎている人がたくさんいます。
そんな人たちにあったり、作品をみたりすると、自然にわきあがってくるものがあります。
ぼくには才能はありません。
しかし、この余りある才能をもった人が世の中にでていけたり、活躍したり。
すこしでも僕が礎になったり、サポートが出来たら、どれだけすばらしいことでしょうか。
だから、ぼくは溢れ変える才能を感じると泣くでしょう。
そして、なんとかその才能を支える一員でありたいものです。
自分は何を成し遂げたいのか。
齢25にしてようやくぼやっとしていたものがはっきりと見えてきた。
やってきた方向とこれからの方向。
忘れないように、とどめておきたい。
それを心に、刻んでおきたい。
何をすればそれを実現できるのかを、考え続けたい。
そして考えを実行し、成し遂げるために生きていく。
迷いはなくなった。
行く先はひたすらに明るい。
cracking of TV medias
マスメディアが力を失ったと言う話は、色々な方面で、匿にネットエイジたちの間では言われて久しいです。
その中で、私は特にテレビ業界を中心にこの10年の間にドラスティックな変化が起こることは間違い無いと考えています。
それは、地方ローカル局だけに限った話ではありません。キー局に置いても然りです。
基本的にキー局は、自社コンテンツの制作から放送までを一貫してやります。ゆえに、制作物の著作権を持っていると言う強みがあります。ただ、この独自のビジネスモデルは間違い無く転換していかなければならなくなるでしょう。
それは、ただ単にCM収入の減少の話だけではありません。放送局は事業展開の、つまりビジネスモデルの再考の時期に入っているのです。だから、求められるのは、社内における業態転換、事業戦略の構築への舵取りでしょう。
そこで、私は大規模なM&Aがメディア業界におこる、いや今後の事業戦略を考える上で起こさなければいけないと思っております。
そのためには、企業価値の算定から始まり、IB的な知識が必要不可欠です。その知識と、メディアに対する先見性、センスがあれば、間違い無くこれからの世の中を面白くしていけるでしょう。
マスメディアは力を失ってはいません。脱皮して成虫になるための時期を過ごしているのです。
Contents Oriented Media
ここ最近、私はこれからの10年は、コンテンツ主導のメディアが台頭し、勢いを増していくと考えている。
ということはもちろん、良質の、コンシューマがほしがるコンテンツを制作する会社、そしてそれを持つ会社、そしてそれを流す会社の成長が間違いなく著しくなるだろう。
けれども、皆がほしがるコンテンツのクオリティーは、どんどん高まる。そして、要求するものの細分化もどんどん進むだろう。
そのような状況を鑑みたとき、ロングテール現象で言われるような、新規ニーズの発見と、そこを活かしたビジネスが成立することになるだろう。
アメリカでは、CSチャンネルは一般的なものとして普及している。つまり、アメリカではコンテンツに対して対価を払うことを当たり前とする習慣があるといえるのかもしれない。
続く・・・
Related with Art & Marketing
アートとマーケティングの接近。これは私の大学時代からのテーマでもあり、研究会においても一時期プロジェクトを組んでいたことがある。実は、今年はこの案件をじっくり考えて、ビジネスモデルを作る礎の年としたい、と思っている。
一見、水と油とはまさにこのことというほど、アートとマーケティングは相容れないようなものだと思われがちである。しかし、最近の社会モデルの変革によって、生活者の中での意識変革はすさまじいものがあると私は思っている。生活者の評価能力の向上は「カスタマイズ化への欲求」、というインサイトを掘り起こしたのだ!
一方で、従来的マーケティングとは、大衆に向けてのものであった。それがone to oneマーケティング、顧客ロイヤルティ戦略といった戦略により、新しいマーケティング戦略の必要性は語られてきた。
でも、どうだろうか。自分の好みに合う商品は世の中にあるだろうか?増えてきたのであろうか?われわれの細分化するニーズにメーカーはついてきているのか?
ここにこそ、アートとマーケティングの接近があると見ている。面白い世の中にしていこう。
H&M
ご存知、今度日本にも上陸する、スウェーデンのファッションブランドH&Mの
2004年のCMからです。
私が、2004年の冬にヨーロッパ旅行に行ったときには、このプロモーションで街がにぎわっていました。
このタグラインで、衝撃的だったのが、
If you are cheap, nothing helps.
という、Karl Lagerfeldのひとことです。
めちゃめちゃかっこいいです。
Karl Lagerfeldとのコラボレーションを実現した、H&Mのスタッフの苦労は
すさまじかったと思いますが、だからこそこのような印象的なCMができるのでしょう。
CMがすごいというよりも、このアイデアを実現させたスタッフたちにリスペクトです。
このコラボレーションによって、
If you are cheap, nothing helps.
の一言が生まれ、そして非常に魅力的なコレクションがうまれ、
この映像がうまれたのですね。
私も、そして多くの人もそうですが、
ブランドのイメージ決定の要因のひとつに、
価格というものが関わってきます。
もし、ルイヴィトンが安ければ、あそこまでみなが群がるブランドにはならないでしょう。
価格戦略はそれほどにブランドイメージを規定します。
だから私も、いつも服を買うときに、それの持つデザインと同じか、それ以上に
価格によるイメージを気にしている瞬間があります。
でも、その根底にある考えを、すっきり取り払ってくれて、
安くてもいいものはいい、という絶対的な真理をこのCMは教えてくれました。
私もCHEAPな人間にならないよう、精進します。
scott langton
Scott Langton
アメリカのアパレルブランドです。
個人的には、今現在もっともかっこいい新鋭ブランドだと思っています。
現在、日本に代理店は無く、入手は困難です。
HIPHOPアーティストは、よく言われるセレブリティーファッションに移行している傾向があります。
タイトで、きれい、かつ高いブランドを身に着けることがステータスになってきているようです。
Pharell,Fabolousなどがこういうスタイルとしては有名です。
最近、ラグジュアリーブランドとストリートブランドの中間点のブランドに勢いがあります。
アメリカだと、Juicy Coutureなどが有名ですよね。
日本においては、H&M、AX、Banana Republicが正規販売をするようになりました。
もっともこれらは、アメリカでは安いんですが、日本では中間点のブランドとしてマーケティング
をやっていくようです。
このScott Langtonはまさにその中間点を突いているブランドです。たとえばパーカーだと250$位。
これからどんどんこの中間点のブランドが伸長しそうな勢いを感じます。
プチセレブ時代の到来でしょうか?
I have a dream.
今日からブログをはじめることになりました。
私には夢があります。
いつか、日本もアートに価値を重んじる文化が根付いてほしい。
いつか、日本も海外の音楽がもっともっと身近になってほしい。
いつか、日本も海外のアーティストがこぞってプロモーションにくるようになってほしい。
いつか、日本もアートに対価を払うことを当たり前とするようになってほしい。
いつか、日本にチェルシーみたいな街ができてもいい。
音楽やアートがあることで、みなが幸せな毎日を送れるようにありたい。
実現するために、この人生を賭したいと思っております。


