私の食べ方について。

人よりも食べるのが遅い。
独特のペースだなあと思う。
子供の頃、父に「牛のように胃袋が複数ある?食べるのがものすごく遅いなあ。」と言われていた。食べる量が多い人に向けて言う言葉だと思うのであまりしっくりこない。(現実はしらない)


複数人でテーブルを囲むことがある。
周りは皆、おしゃべりを楽しみながらも食べることを怠らない。
「いつ食べてるの?」「いつ喋ってる?」きづいたらお皿が空っぽ。
下げられていく他のお皿を見て焦る。


無駄に理由を考えてみようと思う。
①私の一口は小さいのだろうということ。
顔のパーツが大きい方ではないので、口も小さい。

②おしゃべりが下手くそなので、言葉を発する瞬間を狙っているなあとも思う。
(ちょうどいいときにちょうどいいこと言いたいとか、そういうわけではないんだけど。)

③最後に…美味しいものは目を閉じて味わう。惜しむように。特に飲み物とのマリアージュを狙ったお皿を出されると、口に広がる感覚をじぃっと追ってしまう、まぶたは閉じたまま。(同伴者に眠っているのかと言われたことがある)

④咀嚼回数が多い。
胃が弱い方のなので、気をつけている。


これらが揃って、人の1.5倍〜2倍くらいかけて食事をする。
そういえば給食もいちばん最後まで残ってたなー。
人生において、楽しい食事を一分でも長く味わえるのは利点なのかもしれない(と思いたい)。