ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトと天才劇作家ロレンツォ・ダ・ポンテ

ドン・ジョヴァンニ』開演です♪(*^ ・^)ノ⌒☆


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この夜のオペラ座は満員、まもなく開演となり照明が暗くなりましたo(^^o)(o^^)o



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静まりかえった会場から、オーケストラの演奏がゆっくりと始まります音譜




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『ドン・ジョヴァンニ』(Il dissoluto punito, ossia il Don Giovanni)


ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが、1787年に作曲したオペラである。


初演は、作曲を依頼したプラハの国立劇場「エステート劇場(スタヴォフスケー劇場)」で

同年10月29日にモーツァルト自身の指揮で行われた。


ウィーンでの初演は1788年5月7日であった。



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やがて幕が上がり・・・舞台が暗闇に浮かび上がります演劇


舞台はモダンで立体的・・・照明によりとても神秘的な演出になつっています(o^-')b



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あらすじ 

【第1幕】
17世紀のスペイン、色事師として悪名高いドン・ジョヴァンニ。


騎士長の邸に忍び込み、娘のドンナ・アンナをものにしようとしていた。


ドンナ・アンナに騒がれたため、成りゆきで父親の騎士長を刺してしまった。


懲りないドン・ジョヴァンニは、街で別の女性に声をかけが、その女はかつて

3日間だけ恋人だったドンナ・エルヴィラだつた。


また、ドン・ジョヴァンニは、結婚式を挙げようとしている村娘、ツェルリーナに目をつける。


ドン・ジョヴァンニは村人全員を自分の邸宅に招待して豪華な宴会を催し、ツェルリーナを

こっそり頂こうと企てる。


しかし、あと一歩でツェルリーナをものにできるというところへ、ドンナ・アンナとその婚約者

ドン・オッターヴィオ、ドンナ・エルヴィラの3人が現れ、彼の悪行を暴露する。


ドン・ジョヴァンニと従者レポレッロは、その窮地を何とか切り抜け逃げ去った。



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休憩の時間・・・別室に飲み物と食べ物のご用意がありましたo(^-^)o



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ワイン、シャンパン、スパークリングワイン、ビール、ソフトドリンク全て揃っていますワインカクテルグラスビール



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こちらは、お酒に合いそうなオードブルのひとつ・・・美味しそうです( ´艸`)



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ケーキなどのスィーツもたくさんご用意してありましたo(^^o)(o^^)o



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そしてオペラ座でチョイスしたのが、白ワインを炭酸水て割ったウィーン流飲み物・・・美味しいカクテルグラス



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社交的な雰囲気の中、地元の方が気さくに声をかけてくれるのが嬉しいです(´0ノ`*)



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【第2幕】

ドン・ジョヴァンニとレポレロが墓場で落ち合うと、殺した騎士長の石像が口を開き

「お前の笑いも今宵限りだ」と呪いの声をあげる。


怖いもの知らずのドン・ジョヴァンニは、自邸の晩餐にこの石像を招待する。


たくさんの女たちと饗宴を楽しむドン・ジョヴァンニの邸に、石像がやって来て改悛を迫る。


しかし、彼は一向に反省の色も見せない。


すると突然床が割れて地獄の業火が吹き上がり、ドン・ジョヴァンニは石像とともに

地の底に引きずり込まれる。


驚くレポレロのもとにすべての人々が集まり、「悪業の最後はこの通り」と言いたてるのだった。


終演・・・


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幕が下りた後にキャストが前で挨拶をします・・・1.2.3.4.5回の繰り返し( ´艸`)



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※ キャスト


ドン・ジョヴァンニ…好色な貴族

騎士長…ドンナ・アンナの父

ドンナ・アンナ…騎士長の娘

ドン・オッターヴィオ…ドンナ・アンナの婚約者

ドンナ・エルヴィラ…ドン・ジョヴァンニに捨てられたブルゴスの貴婦人

レポレロ…ドン・ジョヴァンニの従僕

マゼット…百姓、ツェルリーナの婚約者

ツェルリーナ…百姓の娘



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本場音楽と演劇の融合オペラ・・・モーツァルトとダ・ポンテの『ドン・ジョヴァンニ』最高でした(^ε^)♪


※オペラ『ドン・ジョヴァンニ』の観どころ


☆ ドン・ファン伝説
 
このオペラの原作は、ヨーロッパで広く言い伝えられてきた「ドン・ファン伝説」です。

スペインで1003人の恋人を持ったと言われるドン・ファンは、このオペラでも

「ドン・ジョヴァンニ」という名で活躍します。

オペラでは、貴族の娘ドンナ・アンナ、元恋人ドンナ・エルヴィラ、村娘ツェルリーナという

性格・出生の異なった3人の女性が出てきますが、それぞれの役を、歌手がどう歌い

どう演じて、そしてドン・ジョヴァンニとどのようにかけ合うのか、注目です。
 
☆ モーツァルトの傑作
 
前作『フィガロの結婚』が、プラハで大ヒットして、プラハの聴衆はモーツァルトのオペラに

熱狂していました。

こうした状況下でプラハ国民劇場の支配人は、モーツァルトに新しいオペラを書くように依頼します。

こうして出来上がったのが『ドン・ジョヴァンニ』です。

モーツァルトは、はたして新作がまたプラハの聴衆に受け入れられるのか心配していましたが

結果は前作同様、大成功を収めました。
 
☆ 壮絶なラストシーン
 
『フィガロの結婚』と同じく、登場人物が生き生きと活躍して、従者レポレッロなどの存在は

モーツァルトらしい「笑い」に包まれます。

しかし、ストーリーは『フィガロの結婚』とは少し違って、最初からドン・ジョヴァンニと騎士長が

決闘するなどシリアスな場面があります。

圧巻はラストシーンでドン・ジョヴァンニが地獄に引きずり落とされるところ。

この作品が作曲された時代では考えられないようなその劇的な音楽は、モーツァルトの

オペラの中でも最も優れたシーンの一つとなっています。


※ ロレンツォ・ダ・ポンテ(Lorenzo Da Ponte, 1749年3月10日 - 1838年8月1日)


イタリアの詩人で台本作家。


モーツァルトの3つのオペラの台本を書いたことで知られている。


モーツァルトとの共同作業で代表作となる3つのオペラを作ったのは次の年である。


1786年『フィガロの結婚』、1787年『ドン・ジョヴァンニ』、1790年『コジ・ファン・トゥッテ』。


オペラのイタリア語台本を作成する仕事を続け、さまざまな音楽家に膨大な数の台本を提供してた。



*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆オペラのあとで*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆


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終演後すでに22時過ぎ・・・ウィーンのオペラ座の近くには誘惑が多いのです( ´艸`)



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素敵な店がまえのウィーンの老舗・・・ホテルザッハー・ウィーンにあるCafeコーヒー



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名物、本家、元祖「ザッハートルテ」と、熱いモカにオレンジリキュールを入れた「マリア・テレジア」


カフェ文化発祥の国(街)の夜はゆっくりと更けてゆくのでした・・・おしまい♪(*^ ・^)ノ⌒☆

最後に・・・

旅は人生に似ている・・・人を成長させる!!


その国の景色や芸術や文化を知り、その場所で体感すること・・・(o^-')b

一歩踏み出せばいろんな出会いがある・・・人との縁には大切な意味がある!!

この時代に生まれ自由に行動できる環境がある!!


もっと地球のことや人間のことを知りたい!!

一歩踏み出した、自分なりの旅(冒険)してみませんか(*^ ・^)ノ⌒☆