こんにちは、Camellia(カメリア)です。

今日は戯言of戯言ですね、何の根拠もない話を。
でもこれ、みんな一回は考えたことあるんじゃないのかなー。。。


「努力は才能に勝てない」ってどこかで聞いたことあるフレーズだと思います。或いはこれを信条に生きてる人もいるかもしれないなー。そういう人もいいと思う。でもここは俺の思うところを書きまーす。

結論を言うと努力と才能は対極にあるものではない。というか、むしろ同じもの、だと考えています。

まず才能を存分に発揮して活躍している人に注目します。そもそもこの議論って学業やスポーツで起こりがちな気がするんでスポーツ選手に落とし込んで考えましょう。

例えば幼少期から天才的なドリブル感覚を持っているサッカー選手がいたとします。
彼はその才能で若くしてトッププレーヤーとして、、、なんて話。これを見たら一部の人は、ああ、あいつは才能があるからな、俺は到底かなわないや。いくら練習してもああいう風にはならないもの。なんて感想を抱くのではないでしょうか。

僕はこういう考え方がハッキリ言って嫌いです。なぜなら、トップ選手はその才能を輝かせる努力を惜しまないからこそ、トッププレーヤーとして活躍しているからです。
いくらドリブルの才能が優れていても、それだけで一流選手になれるはずはありません。体調管理、食事制限、であったり、才能を最後まで発揮するための持久力トレーニングであったり、、、なにもサッカーに限りません。才能だけで頂点に登り詰めるなんて本当にできると思いますか?才能は確かに存在して、それは努力で上回れるものではないかもしれない。でもその裏でしている努力の凄さに目を向けないのはアンフェアだし、自分の努力から逃げるための言い訳にすぎない。そんなことを思います。

ではその反対は?努力は積み重ねれば才能を凌駕して頂点に登り詰めることができる?
それも違うでしょう。それは、ひたむきに努力を続けられるというあなたの才能です。
野球のイチロー選手なんかがわかりやすい例かもしれません。確かに彼は体格に恵まれたりとか裕福な家庭の生まれだったりとかいう才能はありません。でも地道な練習を積み重ねた結果メジャーで活躍する超一流選手となった。と思われていますよね?
僕がひねくれものなだけかも知れませんが、どう考えても、大多数の人があんなに延々と地道な練習をやり続けられるわけないじゃないですか(笑)もちろん好きなことはいくらでもやっていられるとかいう気持ちもわかるけど、もうそんな次元じゃない。あれはもう努力し続けるという立派な才能です。ただ、彼自身の元々の性格とかも相まって努力で全てを勝ち取ったような印象なのかもしれません。

いずれにせよ、努力、才能ともそれだけで全て事足りることなんてないと思います。どちらかといえば努力型、みたいな言葉も散見されますが僕からすれば何言ってるかわかりません。誰にだって才能はあるし、誰にだって努力はできます。それは対極にあるものではなく、相互補完的なものです。それがエグいくらい上手くはまっている人が一握りのトップと呼ばれる人たち。まあ、努力でも才能でも、なんでもいいから、自分の目指すべきところに持てる力を最大限発揮できれば、いい人生が送れることと思います。そこに生来の能力の優劣なんてありはしないのです。もちろん人と比べる必要もないですね。

 要するに、あれは才能だから勝てねえ、あんな努力できるわけねえ、そういう諦める人だけがアウト、って感じですね。


気づけば長文になってしまいました(このケース多い…)
でもこういう話好きな人もいますよね、きっと。
こういう悩みに新たな価値観を提供できれば、或いはこういう価値観を持っている人と出会えればこのブログとしてそれ以上の成功はありません。

今日はここまで。次回は何を書こうかな。
それでは、また次回。