登場人物:男性 woodman(ウッドマン)
:女性 Ms.strong(ミスストロング)
Ms「油断した。こんな初歩的な罠に引っかかるとは。」
マフィア「ケッケッケ…あの冷血のstrongと言われた女が落とし穴に落ちたぞ!」
マフィア「おいお前ら!この女を拘束しろ!」
マフィアの連中がstrongに近くとコロンコロンと
緑色の丸い物が転がってきた。
マフィア「ん?し、手榴弾!」
ドカーン!
???「どけどけ〜!!!」
Ms「なに!?」
手榴弾を片手にマシンガンを連射する大男がマフィアたちを一掃している。
???「おらおら〜!ウッド様のお通りだ!」
マフィア「なぜウッドマンが…ここに…」
ウッド「ふ〜やっと片付いたか。ん?どうしたんだ嬢ちゃん。」
Ms「マフィアを潰そうと思ったら、落とし穴にハマっちゃって出られないのよ!って言うかあなた何者?」
ウッド「よいしょっ!名前までは言えんが、ウッドマンで通ってるとだけ言っておこう。嬢ちゃんは?」
Ms「名前はない。けど、Ms.strongって呼ばれてる。」
ウッド「あの有名な殺し屋か。」
バン! バン! バン!
ウッド「おっと危ねぇ!また湧いてきやがった。さぁ、ここは危険だ。とっとと帰りな。」
Ms「嫌よ!スッキリしないもの。」
ウッド「はぁ〜そうかい。それじゃ、怪我してもしらねぇぞ!」
Ms「望むところよ!」
バババババババ! バン! バン! バン! ドカーン!
ウッド「おら!これでラストか〜」
Ms「そうみたいね」
ウッド「久々に疲れた〜!」
Ms「これからどこ行くの?良かったら一緒に行動してくれない?」
ウッド「おっと、勘違いするなよ。敵の敵は味方と言うが、あんたの味方じゃない。たまたま目的が一致しただけだ。」
Ms「そう、それなら仕方ないわね。じゃあ勝手について行くわ。」
ウッド「いやいや何でだよ!今のは帰る流れだろ?」
Ms「私に流れなんて物はないわ。」
ウッド「自分の家に帰ればいいだろ!」
Ms「あの…家がないの。さっきいたマフィアに家を爆発されてしまって、帰る家がないの」
ウッド「……。そうかい。着いてきな!」
Ms「良いの!?」
ウッド「帰る家がねぇんだから仕方ねぇだろ」
Ms「ありがとう!」
ウォンウォンウォンウォン
Ms「思えばもうあの時から5年の時が経つわね」
ウッド「もうそんなに経つのか。時間ってのは早いなぁ」
Ms「そうね」