おばあちゃん | ちわわのつーさん

おばあちゃん

3月11日の津波発生後 避難所暮らしを経て

宮古市の母のところに 避難していた祖父母が 釜石市の自宅に戻りました


津波発生から そろそろ4ヶ月・・・


半壊した家の補修が 全て終ったわけではなく 

とりあえず 住める状態になったそうです


海の近くの一軒家で 畑仕事もしながら のんびり過ごしてきた祖父母にとって

狭い団地の一室で過ごすのは 苦痛だったと思います

足が悪いから 階段がきつくて 外にも出歩けないし・・・


体調も崩さず 無事に戻れて良かった 

元通りにならなくても 住める家が残って良かった

畑は もうダメだと 言っていましたが 

庭先に 花を植えたいと 前向きでした


裁縫が趣味の祖母は 

お世話になった方々に 恩返しをしなければと

布巾を縫っていたそうです


布巾は消耗品だから ジャマにならずに使ってもらえるからと

ちわわのつーさん


私にも作ってくれました 結構大きくて 4つに折り畳んでます

すごく丁寧に縫ってくれてる・・・


私なんて ボタン付けもままならない不器用人間なのに

その遺伝子欲しかったよ ばあちゃん


巾着と 謎のマスコットも手作り 

こ このマスコットはどういう・・・( ̄ー ̄; 

ばあちゃん・・・




そして 地元宮古のタウン誌と 

岩手日報社の津波の本も同封されてました


まだ ちゃんと見れてない・・・ 見なきゃ

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