こんばんは、ツーチです。
今回はグレーディングについて書いています。
実は7月末にNGCさんにグレーディングに提出したコインが帰って来ました!!
このコインはアン女王というイギリスの女王で1700年頃の女王のハーフクラウンコインです。
なので300年前くらいのコインですね。
300年前のコインなので摩耗が多いものが多くだいたい鑑定済のMSグレードのものは高額なので買えませんがコインショップでVF+というお店の評価だったのですが、見た感じ綺麗だなと思ったので購入しました。
ネットの画像を見ただけで購入したものなのですが、届くと思ったよりも光の加減でトーンがついてて状態がよさそうだったので鑑定に出してみました。
評価がVF+だったのでグレーディングでもXF鑑定なのかなと思っていたのですが、結果は思っていたよりも良かったです(*´▽`*)
そのグレーディング結果がこちらです。
なんとAU55鑑定でした~!
コインとしては少し削れている部分があったりするのでAU鑑定は難しいのかと思いましたが、女王の顔や全体の刻印がはっきりと識別できるのでこの評価がもらえたのかなと思いました。
(女王の顔も少し上を向いてケースにはいっていて満足です、たま~に適当な角度で入ってるコインとかありますよね(笑))
余談ですがこのアン女王の下に「VIGO」と書かれている金貨・銀貨があるのですが、調べてみるとそのコインはスペインとヴィーゴ湾という場所で戦ってスペインの船に積んであった金・銀から作ったコインなのだそうです。
その時金貨は数キロしかないものから作成したのでアン女王のVIGO金貨はほぼ無いんだそうです。
アン女王のギニー金貨だけでも高額なのでVIGO金貨は相当な価値があるんでしょうね~
ということで今回は鑑定されていない裸コインと呼ばれるコインを鑑定したお話でした。
こんな風に未鑑定コインを自分で買ってみて鑑定に出すのも面白いかなと思います。
ただ、色々調べたことから未鑑定コインには下記の点に注意した方が良いと思います。
注意1:洗浄・磨かれたコインがある
アンティークコインという古いコインは洗ったり、磨くとプロの方にはそれが分かるようで鑑定してもAU55というような数字の評価でなく
AU-Detailという評価になります。Detailの後にはPolish、CleanedなどのDetail判定になった理由が書いていることがあります。
そのためそうなってもショックを受けない程度の金額で購入はした方がいいと思います。
注意2:偽物の場合がある
未鑑定コインのリスクはこれも大きいと思います。もちろんスラブケースに入っているものも偽物がゼロということはないのでしょうが、
裸コインでは偽物かどうかの判断が難しいんだろうなと思います。
(どことは言いませんが某国のコインなんて偽物が沢山ありそうですよね。)
なので私は国内の知名度のあるコインショップでコインは買うようにしています。
注意3:ヨーロッパでは未鑑定の裸コインがまだまだ主流
3点目はこれですかね。鑑定済みのケースに入ったコインはオークションなどではよく見るようになりましたが、ヨーロッパなどではまだまだケースに入ってないコインがほとんどなんだそうです。中には鑑定してあるコインが嫌いと言う方もいらっしゃるようです。コインは見て、触って楽しむものという考えの方にはケースに入っているより裸コインの方がいいのでしょうね。なので鑑定ケースに入っていることによってそうした人たちとの売買ができなくなる可能性も考えておきたいですね(ただ、スラブケースに入っているコインが好きな方もいるので難しいですね…)
いずれにしてもコインは裸コインでも鑑定しても好みでいいと思います。
投資として考えるのなら自分でお買い得そうなコインを買ってみて鑑定で良いグレードを付けてもらって価値を上げるなんてことも楽しいと思います。


