若い人たちが結婚しないから〜とか、子供を産まないから〜とか言うけど、結婚している人もいるし、子供も生まれています。もっともっと、昔からわかっていたと思う。あれだけ、戦争を繰り返していたら、未来のある若い人たちが亡くなっていたら、少子化になるのは当然と思わなかったのかなぁ?戦国時代から、やたらと戦うことばかりしていたら、自然と人口は減りますよね。誰も気づかなかったのかなぁ?疑問に感じますね。すべて、今の若い世代のせいにしたがるけど、そうでもない。そして、田舎に多いのは、若い女性の県外流出。根本的な理由が何かを考えないで、県外流出がいけないのではなくて、県内に専門学校や短大や大学が少ない。何を勉強したいか?それで、決めるから、田舎には進学先が少ない。就職だって同じ。大企業は少ないし、ほとんどが下請の会社や中小企業しかない。給料はもちろん、少ないし、休みだって少ない。ゴールデンウィークが2~3連休が当たり前。10日間もある会社なんて少ない。3連休さえも1日だけになってしまうこともあった。都会では、認められている育児休暇が難しいところも多い。一時期、20代で130000円と言われていた、給料で家を建てて、交通が悪ければ、車を買えばいい。家のローンに車のローン。そして、家の保険に車の保険。それでは、お金が足りない。なのに、結婚だのとか子供とか、言っている場合じゃない。結婚式とか新婚旅行どころではない。だから、進学して就職して、県外へ〜となる。それなのに、県内から出ないように〜と言われ続けていた。結婚しても、働くのは当たり前。結局、高卒で工場に就職して、見知らぬ人がもってきたに見合い相手と結婚して、とにかく、県内で夢も希望もない、人生を過ごしてくれればいい。それに納得がいかなかった。周りを見ても、大恋愛をして、しあわせそうな人は少なくて、いつも、夫や舅姑の悪口を言っている人が多くて、あんな人生はおくりたくない。それが、私の理想だった。今は今で、それなりに楽しいです。
昔と違って、今は結婚しなくても、それなりに楽しい人生をおくれます。いい時代です。