どうしても、東京へ行きたくて、新宿住友ビルの33階の平和祈念展示資料館で開催されていた、極限化のエンターテインメントへ行ってきました。映画館で「ラーゲリより愛を込めて」を観て、感動して、もっと、シベリア抑留経験者の方のことを知りたいと思った。「ラーゲリより愛を込めて」が、実際にあった話と知って、さらに知らないといけないと思ったけど、本やYouTubeとか、いろいろと情報を知ることはできるけど、何か違うと言うか、本当のことが知りたいと思った時に、読売新聞飲む片隅にあったQRコードをスキャンしてみたら、開催期間中に行けると思って、計画をたてた。コンサートはハズレたから、行くことに決めたけど、次の日はどうしようとなって考えて、新宿の次は東京国立博物館へ行くことにして、翌日は九段下へ昭和館としょうけい館へ行くことに決めた。とにかく、まずは苦手な新宿へ。意外にも、すんなりと新宿住友ビルには行けた。ホテルに行く時は迷子になったけど、会場はすんなりと入ることができた。いきなり、目の前に現れた遺族の方々からの資料が〜それだけで泣きそうになった。そして、なぜ、戦争をするのか?いろんな感情が私の中でうずまいていた。リアルな人形が、戦後強制抑留者と海外からの引揚者の生活の様子がわかるコーナーで、強風の音がすると人形が動いた気がして、ドキッとした。ラーゲリが何なのか、映画も観ているし、DVDも何回も観たのに、よくわからなかったけど、やっと、わかった。ラーゲリは収容所のことだった。そのラーゲリのジオラマを見た時、映画と同じだと思ったら、なおさら、涙がでそうになった。この資料館に行きたくて、時間とお金を貯めて、東京に来ることそのものが、平和なことだと思った。学校では教えてくれないけど、知らないといけないこと。知らないままだと、また、こんなことが起きる可能性もあるのかなぁ~世界のあちこちで起きている戦争。戦争を知らない世代が、もっともっと、本当のことを知る必要があると思った。資料館に行ったり、ドキュメンタリーを観たり、映画やドラマでもいいし、YouTubeでもいい。とにかく、知ることが大事だと思った。これからも、もっともっと知りたいと思って、翌日は別の資料館へと行った。