万太郎と寿恵子にも春が来た!髙藤がお馬鹿な夢を真剣に語っている時の奥様の冷たい顔。鹿鳴館とダンスと女性があれば~みたいな愚かな考えで、世界に進出。そんなことを言っている本人が、遅れているのにね。それに対して、奥様がはっきりと言い切った瞬間、かっこいいと思った。そして、寿恵子もダンス講師のクララ先生も、髙藤婦人と一緒に去っていく。気持ちよかった!男って、女はすぐに言うことを聞いてくれるものと思っていたのかなぁ?男尊女卑だからと言って、嫌な男に簡単について行く女ばかりではない。髙藤をはじめとする、ちょっと、お馬鹿な男たちの頬を殴りたかった。相手の意見も聞いてから、決めることを自分だけの考えで決めてしまう。許せない。相手の気持ちもわからないで、すすめる人が世界進出なんてきるわけがない。これで、万太郎と寿恵子の結婚も決まったけど、今度は高知の実家の造酒屋の峰屋が酒税の問題で、大変なことになっていた。姉の綾が頑張っていた。女だから~せめているような気がした。お役所の人たちもそう言う考えなのかなぁ?日本は世界進出どころじゃないですよね。