ライオンキングのオーディションの結果発表までを、1人の少年の姿を追っていた。男の子は11人が予選に出て、ダンス・歌・演技で審査されて、6人が選ばれる。翌日の最終審査で2人が選ばれる。女の子はもっと、狭き門。46人が予選に出て22人が選ばれる。翌日の最終審査で2人が選ばれる。それぞれに、ダンスも歌も演技もレッスンに通っているが、劇団四季の審査員の前で踊ったり歌ったり演技をするのは、緊張すると思う。まだ、小学生がほとんどなのだから。それでも舞台経験が豊富だったり、なんとかなるさ~でノリきる子もいるし、そんな中で前回のオーディションで予選落ちした、少年はリベンジとして再挑戦。ダンスも歌も演技も、前日に台本が渡されて練習して予選に望むのだが、ダンスは途中、うろ覚えで危なかったが、無事に予選通過。本選を前に練習をやったせいか、本選ではダンスも歌もばっちりで演技では、自分から近寄っていくアドリブもしてアピール。それがよかったのか、2人のうちの1人に選ばれる。しかし、審査員は「ここで選ばれても、必ず舞台に出演できるわけではありません。」と言う。本当に舞台に出られるレベルまでにならないと出演できないらしい。すごい世界だと思った。それでも、この世界で頑張りたいと言う、そんな子供は多い。でも、子供達の時から、努力や才能だけでは上がっていけない世界があることを教えることもいいかもしれない。こればかりは、誰にもわからないことだと思う。子供の時にいろんな挫折をさせると言うか経験することもいいことだと思う。その経験があれば、勘違いからおこるストーカーも少なくなるのでは~と思う。
ダンス・歌・演技、上手ければいいわけではなく、可能性を感じるかどうかではないだろうか?完璧じゃなくてもいいから、これから、もっと伸びるのではと言う可能性が大事だと思った。本選で選ばれた少年・少女たちが活躍する姿が楽しみだ。
ダンス・歌・演技、上手ければいいわけではなく、可能性を感じるかどうかではないだろうか?完璧じゃなくてもいいから、これから、もっと伸びるのではと言う可能性が大事だと思った。本選で選ばれた少年・少女たちが活躍する姿が楽しみだ。