去年の暮れに中学一年の息子がおばあちゃんに発達検査を受けたいと相談をし、おばあちゃんが学校の担任に相談をし、担任から親である私のところに電話がかかってきました。もちろん内容は、発達検査を受けることでした。学校長の紹介で病院に行き発達検査を受けたところ、

 

知的障害はなし

言語認識の順序良く物事を進める能力に問題あり

処理能力と視覚能力は良好

 

と、でました。

結果は、ADHDという発達障害だった。コンサータという薬を飲むことで脳内分泌ホルモンを補強することができるというものでした。親としてはあまり飲ませたくはなかったのですが、とりあえず、少ない量から始めることになりました。

薬を飲み始めると、今まで耳に入らなかった授業が耳に入るようになり、さらにめちゃくちゃだったノートがキレイにとれるようになりました。本人が先生の授業がこんなにもわかりやすくされていたということに驚いていました。

薬は、上手く自立していけるまでの補助的なモノで、自分でできるようになるまで飲み続けることになりました。

薬を飲んでできるようになったことは、

 

授業が分かる

ノートがとれる

家で自分で勉強ができる

 

と、大きな一歩となりました。もしかしたら、著しく勉強ができないなどの問題が発見できれば、子供を助けることができます。発達障害は親にとっては向き合いたくない事実ですが、何もしないよりも良いと言えます。