2022.3.20

息子(小1:U7)が交ぜて頂いているプライベートチームで、また大会に参加してきました。
(私は今回もパパ監督として参加)

今回は、メンバーの予定が合う日にU7大会がなかったため、勝っても負けてもいい経験、しかし、どんな相手でも優勝目指し、胸を借りるつもりはない、そんな根拠のない自信を胸に(笑)、初のU8大会に参加してきました。

大会方式は、5チーム参加、まずは総当たりのリーグ戦で順位を決め、その後、順位で割り振られたトーナメント戦でした(つまり、リーグ戦で何位であっても、決勝トーナメントで勝ち続ければ、優勝できる方式でした)。

1学年上の子供達との戦い、これまでのU7の相手より、「大きい、速い」ことは確実だったので、そんな相手に勝つための方法「球際で負けず、相手がボールを蹴る前に奪う、そして、あとはゴールする」、このことを、試合前、子供達に伝えようと思っていました。

しかし、前述したように、今回は、リーグ戦で何位であっても、決勝トーナメントで勝ち続ければよかったので、リーグ戦は様子を見ることにし、リーグ戦開始前は、「相手は2年生だけど、相手が誰であろうと自分達が目指すのは?」、この子供達に言うは不要ですが、一応それだけ確認しました。

様子を見ることにしたのは、「初めての環境で、子供達がどんなウィークポイントを発揮するか見たかったため」です。「ウィークポイントの発揮」、相容れない言葉かもしれませんが、私にとっては「ウィークポイント=さらに強くなる糧」と思っているので、思う存分発揮して欲しいと思いました。

さて、リーグ戦の結果は、、、

1勝1敗2分、5チーム中3位

子供達はもちろん不満、私としては、点差もつかず(負けても0-2)、試合内容も予想以上の奮闘でした。


 しかし、やはり「大きい、速い」相手に戸惑いが見え、足が止まることがあり、そして、相手ゴールへ向かう執着心も、いつもほど発揮されていない様子でした。
 
その原因は「大きさ、速さ」の違いから起こる『普段の間合いの違いへの戸惑い』、つまり、相手のペースになっていました(「だけのこと」が正解かもしれません)。

だいぶ飛んで、結論からお話しすると、決勝トーナメントの結果は、、、

『初のU8大会でなんと準優勝!!!』
(決勝は先制するも、悔しくも追いつかれ、引き分けのPK戦負け)

~決勝トーナメント結果~
1回戦:6―1勝利
準決勝:2-1勝利(リーグ戦で0-2で負けたチームに逆転勝利)
決勝:1-1 PK2-3負け

私がこれをしたことがよかったのかは正直分かりません。

もちろん子供達の頑張りあっての準優勝ですが、決勝トーナメントが始まる前、私は、前述した「相手のペースになっていた(だけのこと)」を解消すべく、子供達に、1つの確認、1つのアドバイス、1つの奨励をしました。

◆1つの確認
私「みんな、リーグ戦は3位だったね。トーナメントだから負けたら終わりだ。みんなはこの後どうなりたい?」(子供達からは「優勝したいに決まってる!」と言われました、笑)

◆ 1つのアドバイス
私「みんながこの2つをやれば優勝できる。1つ目は、みんなの大切な友達であるボールを、何が何でも相手に渡さないこと。2つ目は、 みんなの大切な友達であるボールを、 何が何でも相手のゴールに入れること。」

◆ 1つの奨励
私「みんな、前回優勝した時のこと思い出そう。どんな相手でも迷わずゴールに突き進んだよな。監督は、みんながやりたいことを思いっきりやれば優勝できると思ってる。だから、どんどん自分がやりたいことをやろう。」

【名付けて(優勝したときの感情の)「フラッシュバック戦法」笑】

勝ちたい!そのためにボールを渡さない!そのためにゴールを決める!

至ってシンプル、でもそれがサッカーの本質であり、それをサボらず全力でプレーした子供達、
1学年上の大会で準優勝を果たしました。

「スペースを使え。」「団子になるな。」「前に急ぐな。」「ドリブルせず、パスをしろ。」等、いろいろな指示ができるかもしれません。

しかし、まずは子供達のファーストフィーリング(「こうしたい!」という感情)を目覚めさせることなしに、監督からの指示は、監督の満足に過ぎず、子供達の耳に届くどころか、逆に子供達の足を止めてしまいます。

逆に、ファーストフィーリングを目覚めさせれば、そのために何をしなければならないか、子供達は必ず自分で考えてやります。

もちろんそれは、監督の思う順番でやらないかもしれません、プレーの選択がバランス悪いかもしれません、しかし、子供が選択するアンバランス、その積み重ねが、最終的に親が望むバランスを生み出し、自分で勝利を掴む道を見つけていくと私は思います。

(私が考える)みんなハッピー方程式
      =
「大人の(こうすべき!)理論 < 子供の(こうしたい!)感情」
      ×
「大人の(こうすべき!)固定観念 < 子供の(こうしたい!)イメージ」

これからも子供達の燃える闘魂(火)に油を注ぎたいと思います、笑