相互圧迫面接
初めまして。 ロングホームルーム考案委員会です。
記念すべき第一弾のネタは高校生向きです。
その名も「相互圧迫面接」です。
進路や夢、目標が曖昧かつ不安定な高校生やちょっぴり大人っぽい中学生にはおすすめです。
ルール
二人から四人程度のグループを作ります。順番で面接者(一名)と面接官を交代します。司会者がなんらかの質問を提示します。このとき質問はできるだけ抽象的なものや話が広がりやすいものが良いでしょう。例えば、「将来の夢はなんですか?」、「進みたい学部や学校はどこですか」等です。会社でやる場合、何らかのビジネス課題を提示しても良いかもしれません。この質問に対し面接者が回答をし、それに面接官がひたすら意地悪な質問を繰り返すだけです。
例えば私が想定したものですと以下のような例があります。
問題 : 進みたい学部はどこですか?
面接者 : 医学部です。病気がちだった私はお医者様に憧れを抱くようになりました。いつか私も人を救えるようなお医者様になりたいです。
面接官 : 人を救える職業なら他にも沢山ありますが医者に固執するのはなぜですか? お医者様以外にもあなたのことを助けてくれた職業は沢山あると思うのですが。
面接者 : 直接人を救っていると実感することが自分の仕事へのモチベーションになると思うからです。これは私のエゴですが、必要なことだと思います。
面接官 : なるほど。では教師や看護師、介護士、消防士などではダメなのですか? 人を助けていると実感しやすい職業で言ったらほかにもさまざま思い浮かぶのですが、、、
と、このようにひたすらこらえにくい質問を繰り返していくのです。
いずれ答えに詰まるところが出てくるでしょうが全く問題はありません。その矛盾や疑問を築かせてあげることが大切です。
最後に司会者が、その疑問を大切にしてくださいとでもドヤ顔で〆ればいっちょうあがりです。
いかがでしたでしょうか?
今後もさまざまネタを提供していくのでよろしくお願いします。
ご不明点等ございましたらコメント下さい!