「自分の目で見る」
以前、ある国を訪れた
そこは私が一番興味の無い国で
何がそんなに良いんだろうかと
頭を傾げるくらいだった。
(食は良い 音楽は良い)
(だけど…)
仲間たちが仕事の関係で行くと言うので
付いて行ったことが始まりなんだけど、
自分でもびっくり、
どうしてあのときなんの躊躇いもなく
興味の無い国に、私も!と手を挙げたのか
行く前は私の周りの人たちも
私と同様に興味が無く
寧ろ「へぇー行くんだ😏」という感じ。
数日の滞在、
出会う人出会う人本当に良い方ばかりで
たまたまラッキーだったのかもしれないが
良い思いしかなかった
帰国後、
行くと告げていた人達から
「どうだった?」と聞かれ答えると
「へぇ〜😏😏」
という反応。
正直、怖くなった。
これが狭さか、と。
ほんの数日前まで
私もこの感覚だったかと思うと
酷く恐ろしくなった。
自分の人生がいつ終わるかはわからないけど
少しでも多くこの目で見て、
耳で聞いて、肌で感じて、
ありがとうと言える口でありたいなと
心の底から思ったのでした。
百聞は一見にしかず
まさに