3年前、
祖母が亡くなる2ヶ月前
遠方に住む父の旧友が数年振りに
訪ねてくださり会話した。
その時
ご自身のお母様が亡くなられた際、
自宅葬にて見送ったということを
教えてくださり、
「あ〜れは良い時間だったよなぁ」
そう回顧されながら隣に居た奥さまも
「うんうん☺️」
と、頷いていたのがとても印象的だった。
その件についての言葉は
決して多くは無かった物の
一瞬にして濃密でゆったりと
ご家族で過ごせたことが伺えた。
それから2ヶ月後、
愛するばぁばが亡くなり
病院に迎えに行ってから
どうするかああするかとなった時
私には「自宅葬」
その一つしか無かった。
コロナ禍で私たち家族に
直接一回も会えず触れられず
二年も耐えたんだもん。。。
せめて、
天に還るまでの最期の最期くらい
ばぁばが来たがってた
私のおうちに来させてあげたかった。
これが大正解だった
誰かのほんの一瞬に
何気無く発した言葉が
ヒントになることって多いと思う。
それを拾うも拾わないも
人の話を素直な気持ちで聞いているか否かも
やっぱり全ては「己」なんだと
改めて思ったのでした🫶🦸
