分かってはいたけど、大学と高校は何もかも違っていて、少しでもはやく大学での「当たり前」に馴染むために高校のことなんて覚えていられなかった。
まだガイダンスばかりの授業に入りかけの今週の今日に高校の頃を思い出していた。
(というのもまだ大学に慣れていけず友達もできないことへのささやかな現実逃避のようなもの)
多分この先思い出すことなんてよっぽどのことがない限りないだろうから。比べていることを感傷的だなんて言われないだろう。
高校の頃は学校行事でもない限りいつも同じ時間の電車に乗って似たような話を繰り返して教室に向かって自分の席に着いていた。
夏はクーラーがつくまで窓を開け放って下敷きをうちわ代わりにあおいでいた。
冬はいつも大体一番に教室に来るから職員室に暖房の鍵をとりに行ってみんなが登校するのを暖房を付けて待っていた。
高校の廊下は狭くて長くて、教室が敷き詰められている。
教室を見渡して友達を探す。
教室の前を通り際に人探しをする。
中学の時は高校が広いと思った。
でも日を重ねるとあっという間に見渡せた。
誰がどこにいるかなんて、食堂にアイスやジュースを買う片手間に寄って見つかることもある。
それをいったら大学だって、そのうちそうなるはず。まだ慣れないだけで、案外慣れたらどうってことない。
だから力まずに頑張る💪
何事も時間が解決してくれる。
過去の傷も未来への杞憂も。
だから大丈夫