今日、人生で最も憧れ、最も心揺さぶられた人の下を離れた。

 

初めて出会った大学4年生の新卒説明会で圧倒的な熱量に心を揺さぶられ、その人の下で働く決断をした。その日からずっと自分にとって最も尊敬する人はその人だった。それは今でも変わらない。むしろ、月日が経てば経つ程に憧れの感情は大きくなる。

 

ただ、だからこその人の下を離れる決断をした。憧れが大きくなればなる程、その人と肩を並べたいと思うようになった。経営者と従業員という雇用関係でなく、同じ経営者として追いつきたいと思った。その為には、その人の下を離れないといけないと直感が叫んだ。

 

沢山のチャンスを頂き、沢山の出会いを頂き、沢山の価値観を頂いた。この人に出会っていなければ、理念も、ビジョンも持つことはなかったと思う。仕事の楽しさも気づけなかったかもしれない。

 

たった1人の出会いが、自分の人生を劇的に変えてくれた。本当に感謝しかない。どうやって返していったら良いのかわからの程、沢山の恩を頂いた。どうやって返すのが正解なのか今の自分にはまだ分からない。ただ心の底から思うのは、絶対に成功して、「あの時の出会いがあったからこそ今の自分があります。」とご報告に行くことで少しでも恩返し出来ればということ。

 

この感情を原動力に1日1日を必死で生きていこうと思う。