英語のトレーニングを進めていくに当たって、「たくさん」英語を聞いたり、読んだりすることが欠かせない。しかも、その英語は学習者にとって何の苦労もせずに聞き取ったり、読み取ったりすることのできる易しい英語でなくてはならない。
英語をたくさん読めば、「多読」であり、それをたくさん聞けば、「多聴」だ。
まず、自分自身にとって教材は非常にやさしいものを選んで、とにかく量をこなすことを優先する。あまり細かい事にはこだわらず、少しくらいわからないところがあっても気にしないで、どんどん先に進んで、聞き取ったり、読み取ったりしていく。
もし、聞いたり、読んだりしている英語が英語が難しく皆目全然わからないということであれば、それは難しすぎる教材だ。すぐにでもはるかに易しい教材に切り替えて、再開したい。
とにかく量をこなさなければならないから、分からないことがちょっと出てきても、じっくりと意味を考えている暇はない。
英語を聞いていて、聞こえてきた英語は聞こえるままに理解していかなければならない。日本語にいちいち直しながら聞いていたのでは、理解が間に合わない。英語で聞いて、すんなりと英語で理解できるように努めたい。
英語を読んでいるときも、目に入った英語が分からないからといって、前に戻って読んではいけない。ここでは、量をこなさなければならないから、左から右へ読み進めていくのみだ。つまり、目を左から右へ動かして、意味をそのまますっと取っていくわけだ。
このように量をこなして英語を取り込んでいけばさまざな英語の表現が体の中にストックされていく。そして、それが英語の表現力の向上にもつながっていく。
また、英語が理解できているという実感もあるから、英語に対するストレスもまるでない。
長い道のりにはなるが、易しい英語をコツコツと着実に「たくさん」取り込んでいこう。