前回より
流産流産で、まだ産んだ事がない場合は前日入院との事で前入りし、翌日の夕方に手術があるとの事。
時間が決まってなかったけど、急な外来もなく16時頃お呼びがかかった。
本来、病院に入院する時はスリッパ持って来なくちゃだったんだけど、忘れたので少しだけヒールのある靴で過ごしてたけど、多分術後だと足がふらつくのか看護師さんがご好意でスリッパ貸してくれた。
手術室に向かう途中、微妙にトイレに行きたくなった()てか、今日1回しか行って無いからな…時間わかってたら前もって行くのに…でも我慢出来る程度だからそのまま行っちゃった笑
普段乗る事のなさそうなエレベーターに乗って行く。ドラマとかで見る事ない空間に自分がいてめっちゃ不思議。他人事みたいにキョロキョロして取材にでも来てるのかの様な感じ。
ある所まで入ったら、点滴の液の部分を取られて待機。
その間にビニールみたいな手術する人が被る帽子みたいなの被せられた。
わーーー!!ちょっと待って思ったより緊張!!
えーー!!?どうなっちゃうの?私死んだらどうしよ?(死なない)あーー無理。これ終わって気が付いたらお腹とかめっちゃ痛くなってるのかな?切れた痛みとかあるのかな??やだなーーーー!!あーーやだ!!無理ーー!!なんでこんな事になっちゃったの!?なんで私の体こんななの!?こわいよーー!!
って無表情で心の中だけパニクってた。
その後、一緒にいた看護師さんが誰かから合図を貰い行きましょってなって、心の声は強制終了。
手術室初めて入ったけど、本当に手術室だわ(?)
わー!わー!ってなってた。
自分の手術する台まで歩いて、階段になってたからそこにスリッパ脱いで寝転ぶ。タオルだか毛布だか敷いてあって暖かくなってた☺️
寝転がって、右腕に血圧のやつつけられて、下半身が見えない様にするやつ取り付けて、足パカする足置きを片方づつ取り付けられた。
んで、暴れる人が居るのか知らんけどなんか腕とか固定されて割と厳重だなって思った。
1つ1つ説明されて、はいはい言ってた。
説明されるとやっぱり安心感あるよね。
それにしても、トイレ行っとけば良かった。
よくある心音が波打つやつあって、よく見れなかったけど、わー本当にある…ってなった。
わちゃわちゃ準備して説明されてるうちに、点滴打ってる部分から熱くなるような痛みがあった。
それから、なにか看護師さんが言ってたりしてたと思うんだけど、なんとなく聞こえてる中で一生懸命返事をしていた。
いつすり替わったか分からないレベルでいきなりグラフィックの世界にいた。
こっから静脈麻酔で見た夢なんですが、自分のいた世界がグラフィックの中だった。ピアノの鍵盤の様な足元で足を付くと下がる。ふわふわした、あの子供の頃に大っきい空気で膨らませたエアートランポリンみたいな、凄く楽しい感じ。ずっと下の方に歩いてたら、途中、膜が張った様な所から声が聞こえて「こっちだよ」とか聞こえて「うん!」とか返事して声のする方に無重力のカラフルな鍵盤の中向かって歩いて行った。
あのグラフィック世界何処かで見たことある…って思ったけど、1つはコードギアスの亡国のアキトの無人の戦艦?みたいなのに誘き寄せられて戦うシーンの場所みたいな機械的な構造した世界だった。
あと、本当に無重力で天井に行きたければ、ちょっと足に力を入れたら直ぐそこにいけて、天井に足がついたらたちまちそこが地面になる面白い世界だった。
よくグラフィック世界を創り出す人の映像見てて、どうしたらこんな世界を思い浮かぶんだろう?って疑問に思った事あったけど、もしかして静脈麻酔打ったことがある人なのかな?なんてのんびり思ったりしてた。
終始麻酔中の夢は気持ちが高揚してて、自分がちゃんと周りに迷惑かけず、言われた事に従えてるのが嬉しくなってた自分がいた。不思議
ふわふわした世界で膜のかかった声がたまに聞こえてたのが、急に耳の近くから音がする感覚になって、あ、これ現実じゃ無かった…って思った。これから戻るんだってわかった。
薄ら目が開いて病院の天井が見えた。両脇で作業してる看護師さんがいた。
私が気が付いた事に気付いた看護師さんがなんか色々説明してくれてたけど、とにかくはいはい言ってた。
ベッドへいつ移されたのか覚えてない。
そのまま自分の病室に連れて行かれて、無事に終わった事を旦那と家族に連絡してゆっくり寝た。
つづく