前回のブログから1年以上ご無沙汰してしまいましたが、今回改めてブログを再開します。
前回までのテーマ別のブログはネタが尽きてしまいましたので、今回からは私の撮り鉄・乗り鉄の報告というような感じでレポートをまとめてみます。
そのスタートとして、2024年の私の撮り鉄・乗り鉄につき毎月の動向をご披露しますのでご笑読いただければ幸甚です。
2024年は冬の北海道周遊から始まりました。(1月22日~26日)
大人の休日パスを最大限活用して、函館本線山線、石勝線、釧網線、石北線、宗谷本線をぐるっと回るものです。
これらは50年前の学生時代に冬の積雪期に重いカメラとリュックを背負ってSLを追い求めた懐かしいルートで、それらが今どうなっているのだろうか?という好奇心もあって敢えて冬の訪問を決めたものです。
【新函館北斗駅にて。北斗9号とキハ40】
今は「はやぶさ1号」に乗って新函館北斗駅で「北斗9号」に乗り継げば長万部13:29発の倶知安行きに乗れます【恐ろしい速さ】 長万部での乗り継ぎは一時間超ありますが、駅前で カニめし駅弁を買ったりホームで撮影していれば退屈しません。が、今や機関区は無く、線路が何本もあって機関車が煙モクモク、客車、貨車がそこかしこに行き交っていた嘗ての活気ある光景は全く過去のもので、駅も構内もガランとしているのが衝撃的です。
倶知安行きはH100Decmo単行。スキーシーズンで外国人が若干多い感じですが、わずか一両で賄えるとは50年の時代差を感じます。(外国人が多くても全員着席できた)
単行のH100Decmoは快調に走りますが、嘗てC62ニセコを撮るために何度も乗降した蕨岱駅や上目名駅は廃止され、雪に覆われてその場所も定かではありません。
途中、列車が急に速度を落としたので前を見るとエゾシカが線路を歩いていて、タイフォンを鳴らしても線路の両脇が雪の壁になっていて逃げることができず、Decmoはそのままエゾシカの後ろを10分位ゆっくり付いて走る有様でした。その後エゾシカは踏切で線路を離れ何処かへ行ってしまいました。
それでもほぼ定刻に倶知安到着。ここで別のDecmo2連に乗り換えて小樽へ。倶知安—小樽はスキーシーズンには外国人が多くて2両では乗り切れず積み残しもあってキハ201の3連を投入してさばいたとの話も聞きましたが、この日は時間帯も違うし2連で余裕の運行でした。
【小樽に到着するキハ201 ニセコライナー】
小樽ではキハ201の「ニセコライナー」を撮影。キハ201はなかなか見る機会が無く初見でした。札幌から電車と連結で来るかと思いきや、キハ201×2の重連で来て小樽からは前3両のみが倶知安へ向かいました。
雪が激しくなってきたので急いで札幌へ向かい、翌日の釧路•網走訪問に備えることにします。