ゴールデンウィーク明けによくあるご依頼、廃タイヤの処分!
よくお電話で処分費用のお問い合わせいただくのですが、当店では状態の確認を細かく伺います。
こんな感じでサビがひどいとタイヤチェンジャーを故障させる原因にもなるので、チェンジャーを使わず、タイヤレバーを駆使し手作業でバラすことになるので費用もそれなりに掛かります。
(こういう状態のタイヤは高確率で内部に雨水がたまってます)
ビード部分にかかるサビをある程度叩いたりして落とすのですが(地面の赤茶色の粉はすべてサビです)
これがまた重労働です。
今やあのオカモトがタイヤを作っていたことを知っている人も少ないのでは?しかもスパイクタイヤ!
ホイールはおそらく日産、430とかの頃のセドリック/グロリア用でしょうか。
こちらはブリヂストンのスカイウェイ!
サイズはZ78-13!調べるとマツダのサバンナ(RX-7より前のRX-3!)辺りが国産車で初採用した当時の超扁平サイズ!しかもバイアスタイヤ!
ワイドな扁平サイズをアピールしてますね!
時代は名神高速が開通し、自動車も高速移動が必要とされ始める黎明期のタイヤです。
何かこう想いを馳せちゃいますね(笑)
たまにこういう歴史的にキーポイントとなる様なタイヤが持ち込まれるのが面白いです。
温故知新!
ただ作業は本当に大変です・・・