幻聴には次のようなものがあります。

行動を実況解説するような感じの幻聴があります。

「今、服を着替えているな」
「今から電車に乗るな」

と行動を事細かに実況してくるため、「盗撮されている」「監視されている」と思ってしまうこともあります。

また、「命令」するような幻聴もあります。

命令する内容は大概、良くないことです。
例えば、
「ベランダから飛び降りろ」
「自分をナイフで傷付けろ」
などといった内容で、この幻聴によって自傷をしてしまう事もあます 。

他にも、「自分の考えや想ったことが声になって聞こえる」という幻聴もあります。

自分の中で考えていたことが、誰かの声として聞こえるため、「自分の考えが抜き取られている」「自分の考えが周りに漏れている」と考えてしまう事もあります。

幻聴が生じた時、最初からそれを「幻聴だ」と認識できる人はまずいません。

本人の中では、それは「幻(まぼろし)」ではなく、現実として認識されています。

あらかじめ幻聴について精通している人が、幻聴をたまたま発症したのであれば、「これは幻聴かもしれない」と気付くかもしれませんが、非常に稀なケースです。

そのため幻聴が出現して、それによって様々な弊害が出てくるようであれば、まずはお薬を使って幻聴を治療するという方法が一般的です。
幻聴は医師の診断によるお薬を服用することで治せる病気です。