父の状態がまた変化してきました。
リハビリはしていたのですが、
歩くこともできなくなって、
だいぶ弱ってきている印象です。
少し前にもお話しましたが、
在宅酸素をしていてね、
今まで一定の酸素量で
落ち着いていたのですが、
１日のうちでも状態が変化して、
酸素をこまめに増減して、
調整するようになりました。
父は体に二酸化炭素が溜まりやすいので、
酸素量が多過ぎても危険なんです。
訪問診療の医師からは
「救急車で病院へ行って、
検査をして、
呼吸器の専門医師に
診てもらった方がいい」
と言われました。
救急車を呼びますか？
さあ、選択です。
私は医師に勧められても
自分の意志を大事にしています。
私と母は救急車を呼ぶことに
胸がザワザワしていました。
体が全体的に
悪くなってきているのは
検査をしなくても
感じ取れます。
いろいろ検査して、
治療をしても
良くなるのは難しいような。
じわじわとお別れが
近付いているように
感じています。
病院へ行ったら
入院になるでしょう。
今はコロナで面会も
制限されています。
最期までの貴重な時間を
父は家族と離れて病院で
過ごすことになります。
私と母は
救急車を呼ばない事を
選択をしました。
検査も治療も希望しません。
家で看取る覚悟を決めました。
ケアマネさんにそう伝えたら、
その気持ちを受け止めてくれました。
そしたらね、
私も母も胸のザワザワが消えて、
気が楽になりました。
選択は自由。
家で看るのが不安だから
病院へ行った方が安心する場合も
あると思います。
それぞれ、そのときの感覚で
気持ちが楽になる方や
最善だと思える事を
選択していければいいのかな〜
と感じています
正しいとか間違いは
ないですね。
自分の感覚を大事にすれば
大丈夫。
私は過去に医療現場で
働いていた事があってね、
日常のお世話や
看取りも経験しているので、
忘れてしまった知識もありますが、
今、それが全部
活かされているな〜と
感じています。
無駄な経験はないですね。
父はずーっと寝ている日もあれば、
テレビやラジオを
視聴できる日もあったり、
たまにせん妄みたいになって
大変な日もありますが・・・
ベッドから落ちなければ
まあ、いいかな。
そう。
デイサービスは中止したので、
昨日は訪問入浴だったのですが、
スタッフさんが可愛い歌を
歌っていて楽しそうでしたよ。
丁寧に体を洗ってくれていたので、
気持ち良いはずなのに〜
父は寝ていて覚えていないってｗ
本人のペースで
過ごせればいいかな〜
と思います。
介護を負担に感じて
イライラしちゃうときもあったけど、
１日１日
父との時間を大切に過ごしたいです。
今日もありがとうございます
酸素の流量を変更したら
積算時間が
１１１１
になっていました
私は１と２と３のぞろ目を
よく見かけます。
みんな、大丈夫ですね〜