人類創世記 イナンナバイブル ③ | My Diary♪

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zeraniumの『真実の情報』掲示板

http://8729-13.cocolog-nifty.com/blog/2016/04/post-e3e9.html  <転載元>

 

イナンナバイブル ① 

 

イナンナバイブル ②

 

 

イナンナバイブル ③

 

   「間もなくすると地球の上空に、まるで天(あま)の川のような、一直線に天を横切って長く伸びる光る川が現われた。その正体は地球の北半球全体をスキャニングする巨大なスキャナーだった。それはまるでスキャニングするコピー機のように、1本の光線を地球上空へ隙間なく走らせながら、地上のあらゆるものをスキャニングする宇宙連合が持つ装置だった。

   上空にそれが現われた時、イナンナはニンフルサグの会議からアカデの都に戻る途中だった。すると突然、光の帯がイナンナの頭上でピタッと静止し、いきなり赤いランプの点滅とともにピープ音が鳴り出した。その同じ赤い光はニンフルサグの頭上でも静止し、同じ音を発した。2人は身動きができなくなった。すると、「直ちに出頭せよ!」という宇宙連合総司令官ソ・ラーラの声が彼女たちの頭の中に聞こえた。

   だが神殿に集まっていたほかの女性たちにはこの声は聞こえず、空に伸びるスキャナーの存在にすら気づかなかった。「出頭せよ」という命令を受けた瞬間から、2人は凄まじいスピードでスパイラルが回転する中に巻き込まれた。つまり、強制的にタイムトラベルさせられていたのだ。その強烈な衝撃で頭が割れそうになりながら、イナンナは次の瞬間、宇宙連合の母船であるウエストスターにたどり着いていた。

宇宙連合の巨大母船 「ウエストスター」

   ウエストスターは銀河の西に位置しており、それは星というよりは球形の巨大母船である。それは別次元に存在する巨大UFOだった。そこにおいては、すべてが視覚の限界を超越していたので、形や色というものを持たなかった。

   イナンナはヒーリングチェンバー(癒しの部屋)に案内され、ウエストスターのユニフォームである新しい衣装が彼女に与えられた。その銀色と青色の液体光で覆われたマントは、着用することで自らの周波数が高められた。それは母船内で必要な周波数を維持することができる波動調整服だった。ウエストスターでは、任務や地位の違いがユニフォームの種類に現われていた。

   イナンナはウエストスターの中心部にあるアトリウム(大広間)に案内された。そこは壁も天井もないただの透明な広間だったが、自らのセンサーを通してそのスペースを感じ取ることができた。その大広間は何百もの階層から成るとてつもなく壮大な空間で、それぞれのスペースはバブル(泡)のようなシールドで仕切られており、さまざまな惑星からやって来た生き物の代表たちが共同で生活を営んでいた。

   イナンナは大広間の中央にある司令官の部屋へ案内された。
   そこは例外がない限り、入ることが許されておらず、総司令官ソ・ラーラ、アシュター、ヴァイアレース、トーリン、アラールといった最高位のコマンダーたちだけが入ることを許されている空間だった。

   そこに入った瞬間イナンナは、ニンフルサグを始め、アヌ、エンリル、エンキ、ニヌルタ、ネルガル、ウツがそこにいるのを知って驚いた。彼らも皆、あの巨大なスャナーによって地上から8名のニビル星人が、ソ・ラーラ総司令官から呼び出しを受けたのだった。静まり返ったその空間で、ニビル星人8名が透明の円卓を囲み、ソ・ラーラの現われるのをただ待っていた。それぞれが心の中で同じことを考えながら、緊張した面持ちをしていた。

   宇宙連合は、宇宙の代表たちによって形成されている。
   銀河系と別次元からやって来たさまざまな存在たちは、クリエーター(創造主)の意図の下に守られていた。彼らは宇宙連合そのものであり、ソ・ラーラもクリエーターの意に沿って使命を果たしていた。

   宇宙のどのような存在も、いずれは宇宙連合と関わるようになることが最初から仕組まれている。だからニンフルサグやイナンナも、いずれ宇宙連合のメンバーに加わるはずであるが、今回出頭命令によって彼らの運命がどうなるか、それはクリエーターとソ・ラーラ以外に誰も知らなかった。

   しかし今回、ソ・ラーラから強く問われたのは、彼らネフェル、つまりアヌンナキが地球でしたことだった。「ニビル星人は地球に移り住んで以来、果たして成長進化したのか? あるいは退化したのか?」 ソ・ラーラはこの質問を彼ら全員に問いかけた。

   ウエストスターでは思考が即現実となるので、ウエストスターの乗組員たちはみな、自らの思考の明瞭さに注意し、その明確さによってすべての目的が達成される。また、各自の持つ周波数の質によって、すべての秩序が保たれていた。当然、ウエストスターの乗組員たちは皆、さまざまに異なる周波数の光を放つユニフォームを着ており、同じユニフォームで周波数を共有する者たちは、ひとつの集合体としてグループマインドを保持していた。

   彼らは集合体としてのマインドパワーにより、光よりも速く、球形をした有機体である母船ウエストスターを移動させることができる。そしてこの星に住む住民たちは、宇宙のあらゆる場所から集められたエリートたちで、高い周波数を持ち、自然にウエストスターへと引き寄せられた者たちだった。

   ウエストスターは、小惑星と変わらないほど巨大な母船であり、すべてが思考を共有することによって起動していた。もしウエストスターが、宇宙のバキュームといわれているスターゲート(ブラックホール)を通過する時、たった1人でも思考のフォーカスがほんの少し狂うだけで、母船はバラバラにされてしまう。そのようなことが起きないように、ウエストスターの乗組員たちには高度に進化した存在たちだけが選ばれていた。そして彼らは宇宙連合総司令官ソ・ラーラの下で、クリエーター(創造主)の意に沿ってウエストスターをナビゲートしていた。

宇宙連合総司令官ソ・ラーラ

   宇宙連合総司令官ソ・ラーラは、シリウス系の宇宙人であることだけは明らかであるが、それ以外のことは謎に包まれていた。ソ・ラーラは、ニビル星人や地球人のような男女の領域を超越した存在であり、それ以上にどの次元の存在であるかなども謎だった。ソ・ラーラは時間や場所、性別などの概念の存在しない次元に所属する存在なのである。唯一確かなことは、ソ・ラーラはクリエーターの意図を直接受けて、宇宙の秩序を守るという任務を果たす存在であることだった。

   宇宙連合には、ソ・ラーラ以外にもアシュター、ヴァイアレース、トーリン、アラールといった最高位のコマンダーがいた。彼らはこの宇宙における時空キーパー的役割を果たしており、特にソ・ラーラはプレアデス次元、ニビル次元、そして地球次元の3つの惑星を担当する最高位のコマンダーだった。当然、アヌンナキ(ネフェル)も含めて、この宇宙のあらゆる生命体たちを管理していた。

   宇宙連合のコマンダーたちは、多次元に散らばるあらゆる存在の意識をシフトさせたり、エネルギーを調整したりすることで宇宙の調和を保っていた。それについて地球人たちも、「ウエストスター」の存在にそろそろ気づくべき時がやって来ていることを知らねばならない。

   ニビル星の代表である8名のアヌンナキたちが、母船ウエストスターの大広間で待っていると、ついに宇宙連合総司令官ソ・ラーラが彼らの前に現れた。本来、物理的な姿を持たない存在であるが、あえて黄金の輝くマントに身を包み、彼らにわかるように現われた。

人類に行なった彼らの遺伝子操作は宇宙において重罪にあたる

   「今回、我々の管理下にある地球において、想定外の事件が起きた。そこで責任者としてあなた方がここに呼び出されたのです。特に(ネフェル)アヌンナキの会議でガンディバを使用することに賛成したアヌ、あなたの罪は非常に重い。なぜならガンディバを使用することは、宇宙連合の掟を破ることだと、あなたは知っていたはずではないか? それは放射線ビームを発射する強烈な破壊兵器であり、それを使用してあなた方は地球をことごとく破壊した。しかもそれだけでなく、地球の住民のDNAに手を加えたことはさらに重い罪である」

   ガンディバを使用したニビル星人の罪は重かった。
   アヌ一族は地球に来て、欲望から親族争いを激烈化させ、個々の領土を巡って醜い争いを長年に渡って繰り広げ、その戦争に地球人を巻き添えに多くの犠牲者を出した。しかもその野望は留まることなくエスカレートし、最終的に宇宙連合の掟すら忘れ、使ってはならないガンディバすら使うことに躊躇しなかった。その醜い戦争は地球全体に邪悪な嵐を噴出させることとなり、地球だけでなく太陽系全体までが、彼らの使用した致死量の放射線で充満することになった。

   そのタイミングで、見かねた宇宙連合が介入したのである。
   この深刻な非常事態を宇宙連合が見過ごすはずはなく、これによって地球におけるネフェル(アヌンナキ)同士の親族の戦争に終止符が打たれることになった。よってアヌを筆頭にネフェルの8名が、総司令官ソ・ラーラによって出頭を命じられ、宇宙連合の最高コマンダー12名からなる評議会にかけられることとなった。

   中でもソ・ラーラがアヌたちに下した人類の遺伝子操作の介入罪は、きわめて重い刑だった。この判決が下されたとたん、出頭命令を受けた者たちの姿はあっという間にその大広間から姿を消した。

閉じ込められた8名のアヌンナキたち神々

   アヌンナキ(ネフェル)によって地球は破壊され、ついに宇宙連合の介入するところとなった。確かなことは、彼らは宇宙の創造主であるクリエーターの意に背いたという事実である。強烈な破壊兵器を用いたということもそうだが、自分たちに都合よく人類の遺伝子操作をした介入罪はさらに重い罪だった。本来、宇宙連合とニビル星との惑星間の条約は、あくまでもニビルが必要とする金(ゴールド)を得ることだけで、それ以外に地球に関与することは許されておらず、彼らは条約違反を行なったのである。

   ゾームと呼ばれる壁は、目に見えない壁であった。
   彼らアヌンナキはその中に閉じ込められたが、肉体的な苦痛はないものの、二次元に閉じ込められたような、薄い紙の額縁の中に封じ込められたような違和感を味わっていた。それは一定の周波数により、触れられない壁で包囲されていた。ネフェルたちは最初、自分たちのしたことがなぜ重い罪なのか自覚がなかったが、次第に理解するようになった。総司令官ソ・ラーラが唯一寛大な処置をとったのは、彼らが自分たちに何が起きているのかを、理解する能力だけは奪わなかったことだった。

   彼らはもうろうとした意識の中で、それでもまだ疑念を抱く者もおり、地球を狙う他の者が宇宙連合を装って、自分たちから地球を奪おうとしているのではないか、あるいは自分たちよりもずっと前から地球に関わっているシリウス星人の仕業ではないかと疑心暗鬼になったりした。彼ら以外のネフェルたちは、最悪の事態が訪れる前に地球を脱出していた。彼らによるラーム(火星)の破壊は地球よりも状態がひどく、イギギ(アヌンナキの労働者たち)は火星に戻ることができなかった。

   彼ら8名が捕らえられているゾームを破壊する方法はないものかと、アンツを始め、ニビル星の学者たちは試行錯誤したが、その壁を破ることは不可能だった。宇宙連合の牢獄であるゾームは、きわめて洗練された複雑な仕掛けになっており、個々の自由意志や進化までも奪い取る怖ろしいものだった。その中で退屈を覚えた彼らは、やがて無気力になり、ついには絶望感に打ちひしがれてしまった。

  かつて神々、女神と呼ばれて人類に崇拝された彼らの気高き誇りも腐敗し、自分たちの奥深くに潜んでいたレプテリアン(爬虫類族)の血が騒ぎ始めた。彼らはただそこで永遠に生き永らえることしかなかった」。


         完結編 イナンナの旅
     book『人類創世記 イナンナバイブル』
                      愛知ソニア著  ともはつよし社


                           抜粋

   完結編を読むと、完全懲悪のメデタシ、メデタシで終わったかのように思うかもしれませんが、ことはそんなに簡単に終わってはいないことを知らなければなりません。彼らはどこに閉じ込められたのでしょうか? 

   私の考えではそこは低層4次元のアストラル界です。
   彼らは一筋縄ではいかない邪悪な存在たちなので、そんなに簡単に人類支配を諦めたとはとても思えません。そして実際に他の情報によると、彼らは低層4次元から人間界へネガティブな影響を与え続けており、自分たちの欲望を引き続き人間たちを通して満たしているといいます。

   低層4次元とは3次元の物質性がちょっとだけずれた次元で、3次元に隣り合わせに存在しているために、かなり自由に行き来することができます。そして肉体を持っている時に霊的に十分な成長を果たせなかった人間の魂は、ほとんどがここへ行くと言われています。生きている人間に取り憑いて悪さをしたり、欲の実現のために苦しめたり、仕返しして復讐したり、怖れさせたりする低級の霊たちのほとんどは、この次元の住人です。そして閉じ込められたアヌンナキたちもここに住んでいると思われます。

   地上にそうした霊的に成長できない人間たちが増加していることが原因で、死んで肉体を離れた彼らが、今や大挙して押し寄せる場所となってしまったために、低層4次元は満杯の状態だと言います。ですが別の情報では、かなり前から聞いていることですが、邪悪な霊たちの巣窟となってしまった4次元を、撤去することが決定されたと言われています。

   そうするとどういうことが起きるのでしょうか?
   そこを追い出された低層4次元の住人たちは棲みかを失い、今や大挙して肉体を持つ人間の世界に雪崩(なだ)れ込んでいるということです。彼らは自分と同じ周波数の人間を探し、彼や彼女に取り憑いて棲むことになります。つまり似た者同士ということです。

   地上の宗教のほとんどは、この低層4次元の存在によって創られたものです。
   ですから何らかの宗教に囚われているならば、当然、死んで肉体を離れた後も、彼らと同じ次元へ行くのは間違いありません。宗教とは基本的に、自分ではなく他人か何かを信じて従うことで支配されるものです。そのことに気づいて、自分という主権を取り戻し、自分自身の主(あるじ)となって自分の足で立てるようになる必要があります。そうなったとき初めて、低層4次元に棲む教祖さまを超えることができます。

   イナンナの話には出て来ませんが、彼らが地球へやって来て以来、実に多くの私たちの知らない、知らされていない歴史が存在します。その中にはレムリアやアトランティス、火星のことなど、その他にも多くのことがあります。イナンナの話では、人類最古の文明は3800年前のシュメール文明で、それをつくり上げたのは自分たちアヌンナキだと言っています。

   つまり、人類に最古の文明を与えたのはニビル星人だと言いたいようです。
   ですがたとえばプラトンも言及していたアトランティス文明は、少なくとも1万3000年前にすでに地球に存在していたことがわかっています。ここにも食い違いが見られます。私は、彼らがそうしたことに触れたくない理由、あるいは私たち人類に知られたくない理由があると推測しています。それは、アトランティス文明もまた、彼らの悪質な介入が原因で滅亡したからです。

   そして現在の地球世界を眺める時、世界を支配し権力を握っている人々とはどういう人たちなのでしょうか? 私は彼らこそが、アヌンナキ(ネフェル)の邪悪な野望を受け継ぐ人々であり、人類と交ざることで世界支配を成し遂げようとしている、アヌンナキの子孫に当る人々です。

   そして彼らに指示と霊感を与え、自分たちのネガティブな意志を達成させるべく影響を与えているのが、低層4次元から彼らをコントロールしているアヌンナキです。そのためにイルミナティやフリーメイソンなどの秘密結社の人々は黒魔術を行ない、人間の子どもを生け贄にしたりして、低層4次元と繋がろうとするのです。

   彼らアヌンナキは一方で、さまざまに名前を変えては、いろんな神社に祀られて礼拝の対象に収まっており、あるいはさまざまな宗教の神として信仰されています。その一つがキリスト教のヤーゥエ神ならぬエンリルです。日本にはおびただしい数の神社が存在しますが、そこに誰が祀られているのかまで知っている人は少ないと思われます。その中には多くのアヌンナキが納まっており、ヤーゥエは名前を変えて日本の神社にも来ています。

   私はアヌンナキたちのすべてが、邪悪な存在だと言っているわけではありません。
   人間にも悪い人間や良い人間がいるのと同じく、彼らの中にも改心して人類に協力している、ポジティブな人たちがいるのを知っています。ですが人類は良い影響よりは悪い影響のほうにより強く反応しやすいという傾向を持っています。

   つまり、性差別、人種差別、能力による差別などのあらゆる差別、批判し断罪する優越感、争って殺し、盗み、騙し、奪い取るというあらゆるネガティブな傾向です。そしてこれこそが、私たち人類がニビル星のアヌンナキから受け継いでいる分離と破壊性です。自らの中にそうしたものを自覚する時、その時こそ、遺伝子操作によって埋め込まれたものを意識する時でもあります。

   自分の中にそうした傾向があることに気づく時、それらの傾きにエネルギーを注がず、その傾きを選ばないという選択をすることができます。そのようにして、これまでいつも通い慣れていた道をもう通らないと決心することで、新たな道という世界が作り出されることになります。こうして私たちは内なるアヌンナキのレベルを超えることができるのです。

                                           zeranium