やっとの思いで入った診察室

だがしかし

お医者さん

英語ビミョー

幸いにも

夫がギリシャから近い

アルバニアの血が流れているから

その辺のヨーロピアンより語学が堪能

似たような単語とジェスチャーを使いながら

事の説明をしてくれた



診断の結果

もしかしたら

水ぼうそう?

もしくはヘルペス

だけど

30歳過ぎて水ぼうそう?

誰もが信じない年齢の病気



そこで日本の母に電話した

私って、昔、水ぼうそうなった?

って

母の答えは

3人育てて

もう何も覚えていない

って

そんなものか



だから

まずはレントゲンをとることに



だけどこの旅行は

そう、ハネムーン

結婚したばかり

もしかしたら

妊娠の可能性もあるし

すぐにレントゲンは撮れない

まず

産婦人科に行って

妊娠検査をしてきてくれって



産婦人科ってどこよ

Googleマップで近くの産婦人科を探し

予約を取って

血液検査

からの結果待ち



残念ながら?幸運にも?

検査結果はネガティブ

その結果を片手に

レントゲンを撮りに

病院へ戻ったら

担当のお医者さん

もう帰ったから

明日またきてね

って



やっとの思いで戻ってきて

なんだそれ!

って夫は猛抗議

その甲斐あって

他のドクターが

レントゲンは撮ってくれたが

そのレントゲン室

なんと手書き。。。

中はビニールシート

放射線ダダ漏れ、、、?

私、何をされるんだろう、、、

って怯えながら

無事にレントゲンを撮った

やっぱり

今日の写真渡すから

それ持ってまた明日来てね

と帰された