久々に東京も大雪でしたね。
私は東京生まれですが、幼少時の昭和40年代から50年代も、
相当量の雪が降ったことはあったかと記憶しています。
とはいえ、近年はめっきり減っていたのも確かですね。
SNS等では、積雪地に住んでおられると思しき方々から、
関東の雪に対する脆弱性を指摘するコメントも散見され、
準備不足を嘲笑する方も居られましたが、全くもってその通り。
関東は雪に大変弱いです。
しかし、それは関東の人口が多いことも関与していると、
私は思います。
東北6県と北海道の合計の人口が約1,300万人。
1道6県合計でほぼ東京都の人口と同じなんですね。
これが関東1都6県だと約4,300万人にもなります。
これだけ人が居れば、当然、予期せぬ事故や障害等が
起こるのは、ごく自然なことではないかと思います。
道路交通網然り、公共交通機関然り。
昨日もクルマで出掛けるに際し、予め降雪に対する準備の上
出発された方も居たでしょう。
それでも、ごく一部の準備不足のドライバーが引き起こした
障害を被り、渋滞にどハマりした方も居るでしょう。
(私の知人がそうでした…。)
私の家族や友人・知人関係では、地下鉄が乱れに乱れ、
通常なら15分程度の区間に1時間近く要したとか。
関東地方では、恒常的に冬季の除雪費用を計上している
自治体は北部山間地域しかありません。
除雪の体制が殆ど無い都心部ほど、昨日くらいの降雪量に
なると、当然ながらマヒします。
鉄道も勿論弱いですよね…。
数分おきに列車が発着する路線では、2~3分程度の遅れが
後々響き、気が付けば数十分規模に拡大します。
仕事柄、全国各地を歩き回りましたが、降雪の多い地域は
公共交通機関も含め、やはりインフラが関東とは全く違うと、
強く感じました。
さて、関東在住の方を詳しく見てみると、先祖代々からの
地付きの人は全体の約3分の2弱。
残りの約3分の1強は、全国各地から上京された方々で
占められているそうです。
特に東京圏といわれる地域は、約3,700万人の人口に対し、
45%以上が地方出身の方だそうです。
中には当然、雪国で育った方も居られるでしょう。
そういう方たちは概してしっかりと準備をされて、今回も
難なくやり過ごせたかもしれません。
そんな中、雪とは縁遠い地域からやって来られ、現在は
関東で生活されている方も居られます。
私は東京で生まれ育ち、現在は仕事で降雪地域に行く事も
多々ありますが、基本的に関東が生活圏になりますので、
雪に対する概念は関東の常識が基準になります。
このように、様々な人が居住しているのが関東地方、特に
東京・神奈川・千葉・埼玉を指す、所謂東京圏の人達です。
雪で苦労されている地域の方々からすれば、本当に笑いの
タネみたいなお話かもしれませんが、これだけ人が居れば、
いろんな考えを持っている人が居ます。
それによるトラブルも、今後もあり続けるでしょう。
ですので、今回に限らず、一括りで関東=雪に弱い…と、
なるべく決めつけないでくださいね…。
