今日夕方、宮古にいる兄から連絡ありました。


宮古市とは、

岩手県の太平洋沿岸のほぼ中央に位置する市

盛岡市・花巻市・遠野市岩泉町山田町大槌町と隣接しています。


東に太平洋を望み、西に北上山地を仰いでおり、本州最東端の地である「とどがさき」("とど"は魚へんに毛と書く)があります。

海の宝庫として知られる三陸漁場の拠点であると同時に、国内外の大型商船の行き交う国際貿易港を備えています。

また、風光明媚リアス式海岸があり、陸中海岸国立公園の中心地でもあり、市内の景勝地として浄土が浜や、田老湾三王岩*1が有名です。


人口:59,028人(2010年11月1日推計人口)

面積:1259.9km2

*1:白亜紀と呼ばれる時代から自然の営みにより作られてきたという奇岩(夏の夜明けの三王岩 - 世界採集写真館より。)。雲海のごとき霧のなかに浮かぶその姿は文字通りの絶景として名高い。


宮古の現状

山沿いから市中心部までは、水道・電気・ガス復旧、今日携帯電話復旧、固定電話不通

救援物資が届いており食料等は支障ないくらいに

ただ、ガソリン・灯油は不足

沿岸は、まだまだガレキの山、津波の被害にあって流されずにすんだ家・店舗・会社でも、電子機器は×ヘドロ状態の海水が残っており、それを片付け・掃除するだけでも大変な作業だそうです。

避難所の状況についてはわかりません。

宮古市だけでも死者は2000人くらいになるのでは?と兄ははなしてましたが、

宮古はまだましな方、大槌とか陸前高田はもっと酷いんじゃないのか、とも言ってました。

交通についてですが、一般の車が入ってきており通常より時間がかかるようです。