こんにちは。

昨日始めたばかりのブログで、こんな地味ブログは誰にも気づかれることはないだろうと思っていたのですが、

初日から見てくださった方がいらしてびっくりしました。

読んでくださった皆様、ありがとうございました。

 

 

さて、何の計画性もないまま始めたこのブログ、

次は何について書こうかとすでに迷っていますが、

私はある英語の国に留学をしたことがあります。

今回はこの留学をする前の段階のことをお話したいと思います。

 

 

私が中学校から英語を学び始めたことは前回書きました。

厳密にいえば中学校入学直前に始めたのですが、

中学と高校では、いつも英語が好きな教科で、

比較的成績も良い方だったと思います。

ずば抜けて良くはなかったですが、クラスメイトの中には、

”こいつは英語が得意”くらいに思っていた人がいた程度だったと思います。

 

 

そして高校3年の時に人生の別れ道を選ぶ決断に影響する出来事がありました。

当時はもう勉強なんてしたくないと思って、一旦は就職希望としていたのに

やっぱり進学に切り替えて大学進学を目指そうと心変わりをし、

それまでの人生で最も真剣に、そして多くの時間を勉強に費やしました。

 

 

ところが、父親の病気が原因で、その時に住んでいた家を売って、

両親は出身地の方にいる親せきのそばに引越し、

3人いる息子たちは自分たちの生きたいように生きろ、という話になりました。

末っ子の私は高校3年の夏、突然自分の計画というか、

自分の生活の土台みたいなものがなくなるという親からの宣言で、

何をどうすれば良いか分からなくなりました。

 

 

家を売ったお金を3兄弟に分けるから、そのお金でお前は大学へ行けばいい、

と言われましたが、兄達は社会人ですでに稼いでいるとは言え、

自分だけが多くもらうのはフェアではないと

そう思った私は、そこで大学進学の道を諦めて就職することにしました。

 

 

そんな経緯から高卒で働きだし、英語を使うような仕事でもなかったので、

英語の勉強なんて考えることもなくなりました。

しかし親は突然の重大発表をしておきながら、その後移住などすることもなく、

ずっとそのまま人生を終えるまでそこで暮らしていたので、

進学を諦め、就職をした私の決断は何だったんだ?ということになったのですが。

 

 

前置きが長くなりましたが、話を元に戻すと、

高校を出てから就職し、その後約10年の社会人生活を送りました。

そして27歳にもなって、それまでソコソコ勤め上げた会社も辞めて、

憧れだったある英語の国に留学をすることになりました。

 

 

私は10代の頃からバイクが好きで、

特にバイクレースが好きで、ずっと鈴鹿8耐や世界グランプリを観ていました。

10代の私はいつかバイクレーサーになることを夢見ていたのですが、

実際にサーキットを走って自分にはそんな才能がないことを自覚、

でも自分が好きな憧れのレーサーの出身国へ行ってみたいという想いがありました。

 

 

そしてある時、当時働いていた会社のアルバイトの女の子が、

結婚をして相手の仕事の都合で、外国に引越すという話がありました。

その話を聞いた時に、自分ではもうすっかり忘れていた

消えかかっていた小さな火がくすぶり始めました。

自分も海外へ行ってみたいという気持ちがあったことを思い出したのです。

 

 

そこから実際どうすれば行けるのか?

どれくらい資金が必要なのか?それは貯められるような額なのか?

いろいろとシュミレーションをして、計算し、

1年半という準備期間で行けると判断をし、

貯金を始めると同時に、出発までにできる限りの英語力アップのため

高校以来の英語の勉強の日々が始まりました。

 

 

貯金をしなければならないので、学校などには通えません。

しかし留学するまでに少しでも英語力をアップさせたい訳です。

最小限の投資で、できる限りの上達を目指すために、

私が選んだ勉強方法はEテレ、当時のNHK教育テレビでした。

 

 

結果として、私の中では、この勉強はかなり有効だと思えました。

当時は日替わりで、初級、中級、上級のレベルで番組があり、

それとは別に5分ほどのワンフレーズだけをやる番組もありました。

 

 

確か上級レベル番組では、イギリスの既存のドラマなのか、

それとも学習用に作られたドラマなのか分かりませんが、

ドラマ仕立てのダイアローグを追いかけながら学ぶものでした。

何が言いたいかと言うと、イギリス英語での勉強だったのです。

毎日観ていると、アメリカ英語とイギリス英語の違いって分かるものですね。

私はイギリス英語のアクセントって好きです。

 

 

この番組が朝と夜放送されました。

夜は朝の再放送です。

朝、録画しながら観ます。

そして仕事を終えて帰ってきて、録画を観ます。

そして寝る前に夜の再放送を観ました。

1日に同じ番組を3回観てました。

 

 

中級の番組のことはあまり覚えていませんが、

初級の番組は、日本人一家がお父さんの仕事でアメリカに赴任する、

その一家の日常を題材にしたドラマ仕立てのものでした。

これはNHKが独自に作ったこの学習番組用ドラマだと思います。

 

 

この中では、日本人が間違いそうな英語表現が描かれていたりして、

自分も間違えて言ってもおかしくないな、と思うことを学べました。

例えば、お母さんがスーパーで買った食材の配達を頼み、

届けてくれた人に、

「Please put them on the kitchen floor」みたいなことを言ったのです。(※細かくは間違えてるかもしれません)

このon the kitchen floorが日本語的には「キッチンの床に」

みたいな感覚で言ったのでしょうが、配達人は「on the kitchen floor?」

と首をかしげていたんです。

そして慌ててお母さんは、

「on the floor in the kitchen」と言い直したんです。

 

 

もしかしたら、「いやいや、それでも通じるよ~」

と言われる方もいるかもしれません。

でも、私も今となっては、もし言うなら後者になると思います。

 

 

これ以外にも、丁寧なお願いの仕方(Would you mind doing me a favour?)とか、

友人とのちょっとした会話(It's on me)とか、実際に使ったフレーズが

いくつもあって、私は良かったなと思っています。

 

 

昔何かの投稿で読んだことがあるのですが、

NHKのやさしい英会話のテキストブックの4月号だけが10年分ある。

という、思わずクスッと笑ってしまう話がありました。

毎年4月から新シリーズが始まるから、その時に頑張るぞと思い、

テキストを買うけれど、5月号には進めない。。。。

私も飽きっぽいのですが、この時だけは1年半続きました。

 

 

余談ですが、このテキストブックは留学先にも持って行きました。

シェアハウスで一緒に住んでいた語学学校の先生が、

日本語の勉強をしていて、後に地元の高校で日本語の先生になったのですが、

留学を終えて帰国する時に、その人にすべて差し上げました。

「もし社交辞令で受け取るなら、無理にはあげずに持って帰ります、

でも本当にこれを使って勉強をしてくれるなら、

思い出のテキストブックだけど、差し上げます」と言ったら、

「大切な思い出をありがとう」と受け取ってくれました。

 

 

留学を決めてから出発までの1年半の英語の勉強はNHKだけでした。

でも、この1年半で結構英語力は上がったと思います。

 

 

そして留学に行く直前、その成果を感じて、

ちょっと変な自信をつけてしまうことが起きたのですが、

実際に留学したらまだまだ全然十分なレベルにいないことを痛感しました。

その話はまた別の機会に。

では