韓国ドラマ「シグナル」を日本でリメイクした坂口健太郎主演の連続サスペンスドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」!
謎の古い無線機を通してつながった現代の若手刑事と15年前の刑事が互いに協力し合い、未解決だった事件に迫っていく姿を描きます、、三枝役の坂口健太郎、大山役の北村一輝、未解決事件捜査班長・桜井役の吉瀬美智子、後々に敵役となる警察エリートで上官の渡部篤郎らが出演します。
話の始まりはこうです...
坂口健太郎ふんする独学でプロファイリングを学んだ刑事・三枝健人が主人公。2010年には城西署に勤務していたが、18年に米国研修を終え、警視庁捜査1課の未解決事件捜査班に加わる。
ある夜の23時23分、みえなは廃棄処分の無線機が鳴っていることに気付く。聞こえてきたのは刑事、北村一輝が演ずる大山の声だった。
23時23分になると、その無線機を通じて2人の刑事は、わずかの間だけ会話できる。未解決事件を追う三枝は、その事件を“過去の事件”ではなく“今そこで起きている事件”として渦中で追っている大山と、時を超えてダイレクトにコミュニケーションできるツールを手に入れたのだった..
*続きと詳細のあらすじは前回記事をご参照ください。
〜シグナルを観ての感想〜
【タイムパラドックスを活用した設定の斬新さ】
過去も現在も鉄板の刑事ものドラマが多い中、超常現象”“タイムパラドックス”を使ってのSF的要素を盛り込んだ刑事ドラマは過去一つもありせんでした。
最近、テンションが高い韓国ドラマにハマってますが、その理由は韓国のエンターテインメント界の発想力にはいつも感服してしるいるからです。。この『シグナル』は韓国版オリジナルのリメイクですが、リメイクの為、韓ドラ特有のテンションの高さが残っていますが、全く苦にはなりません。
タイムパラドックスというSF要素がどう影響するか?がこのドラマの売りですが、現在”の刑事・三枝健人と、過去にいる刑事・大山の持つ無線機では、進む時間にズレがあることが判明、現在では1週間ぶりなのに過去では1年ぶり...この辺りの微妙なさじ加減が絶妙です。
【タイムパラドックスの考え方】
タイムパラドックスもののドラマや映画ではパラレルワールドが描かれる事がよくあります。例えば、野球選手になるのを諦めて広告会社に勤める(A)は独立して立ち上げた事業により金持ちになり幸せになった。ただ(A)はそんな人生に疑問を持ち、何らかの方法で過去に戻り、小さい頃からの夢だったプロ野球選手になり、活躍出来なかったが今は金持ちではないが母校で野球を教える指導者になり、更に最愛の昔の恋人とも一緒になり幸せな家庭を築くという選択をしたとする。
その瞬間、「プロ野球になった自分(B)」という路線が生まれ、広告マン→経営者である(A)が生きる路線も同時に存在しつつ、自分自身はプロ野球選手(B)の路線を生きる……というパラレルワールドが生まれるという考え方です。
しかしながら、シグナルでは、無線機で過去と繋がっているので、よくあるパラレルワールドの話とは違います。更によくある本人が過去〜現在を旅するタイムトラベルものとも違います。
シグナルでは、主人公だけが「もとの路線(A)」と「新たに出来た路線(B)」を同時に認識してて、主人公以外の人間は(B)の記憶しかない。これは難しいなーとは思いました。
【ドラマの魅力を決めるのは登場人物の設定と
出演者】
全体的には複雑さもありながらも、設定やストーリーは魅力的です。最後の描き方をどう捉えるかは観る人に委ねられますが、過去の何を変える事ができ何を変えられなかったのか?そこに込められた意味などを余韻と共に味わえると思います。
気が強いけど優しくて美人の班長役の吉瀬美智子、過去を生きる正義感溢れる熱血刑事の北村一輝、悪役が板につく刑事部長の渡部篤郎に加え、木村祐一、池田鉄洋、甲本雅裕も良い味を出しています。通好み、SF刑事ドラマ。超おすすめです。








