全米壊滅まで、あと2時間。その運命を変えるのに与えられた時間は、わずか2分――。
世界を脅かす核テロリズム。政府はたった一人の男が持つ、予知能力に全てを賭けた。
フィリップ・K・ディックは、「ブレードランナー」や「トータル・リコール」の原作小説の著者でもあるSF作家です。
【作品ストーリー】
予知能力を持っている男クリス(ニコラス・ケイジ)は、自分に直接関係のある2分先の未来を見ることができる。その能力を隠し、ラスベガスで目立たないように暮らしていた彼にもってこいの職業がラスベガスのマジシャン。二流のショーは満場になることもないが、余分な金が必要な時はブラックジャックで稼ぐことができた。
原題:Next
監督:リー・タマホリ(「007/ダイ・アナザー・デイ」)
製作:ニコラス・ケイジ、ノーマン・ゴライトリー、グラハム・キング
原作:フィリップ・K・ディック(「ブレードランナー」「トータル・リコール」「マイノリティ・リポート」)
キャスト:
ニコラス・ケイジ、ジュリアン・ムーア(「フォーガットン」「ブラインドネス」「トゥモロー・ワールド」「めぐりあう時間たち」「エデンより彼方に」)、ジェシカ・ビール(「バレンタインデー」「勇者たちの戦場」「ステルス」、トーマス・クレッチマン、ピーター・フォーク(「刑事コロンボシリーズ」)
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
(2007年アメリカ 95分)
【所感】
未来を予知でき何度でもやり直しがきく・・・興味深い設定です。ある意味タイムトラベルものでもあります。作品中に何度もあるやり直しの演出に関しては、多少突っ込み所がありますが、個人的には問題ないと思いました。
原作のフィリップ・K・ディックについては、執筆の小説が映画化される度に、原作小説については物議を醸し賛否が明確に分かれますが、独特の世界観と一定の説明を要する内容の映画化をしています。




【作品ストーリー】
予知能力を持っている男クリス(ニコラス・ケイジ)は、自分に直接関係のある2分先の未来を見ることができる。その能力を隠し、ラスベガスで目立たないように暮らしていた彼にもってこいの職業がラスベガスのマジシャン。二流のショーは満場になることもないが、余分な金が必要な時はブラックジャックで稼ぐことができた。
ある夜、いつものようにひと稼ぎして、カジノの換金所で現金を受け取っていた。クリスは、今歩み寄ってくる男が強盗をする2分先の映像を見る。クリスは反射的にその男を暴力で阻止するが、他人の目には、一方的に男を攻撃したクリスが悪いということになってしまう。
そんな彼の能力に気づいたFBI捜査官カリー(ジュリアン・ムーア)は、テロリストによるロサンゼルス核攻撃を阻止するため、クリスの協力を得ようと考え、捜査に協力するよう迫る。ロサンゼルスを核兵器によって爆破しようとしているテロリストの陰謀を阻止するために、クリスに協力してほしいという。しかし、クリスはそんな面倒なことに関わるつもりは全くなかった。
一方、クリスはいつもダイナーで見かける女性リズ(ジェシカ・ビール)に密かに恋心を抱き、声をかける機会を狙っていた。自分の「能力」を使い、リズと知り合ったクリス。そんな折、リズ(ジェシカ・ビール)にようやく出会うことができたクリスは、喜びに胸をときめかせる。
お互いに恋心が芽生えるようになった頃、カリーがリズに近づいてくる。リズを巻き込みたくないクリスは、自分の能力をリズに告白、再会を約束して彼女をひとりで逃がす。そんな中、カリーはクリスを捕まえ、テロリストの行動を読めと強引に迫る。突然、クリスの頭に、テロリストに捕らえられたリズの姿が映った。クリスの頭に浮かぶイメージをもとに、カリー率いるFBIは場所を特定。彼らはロサンゼルスへ向かった……。
原題:Next
監督:リー・タマホリ(「007/ダイ・アナザー・デイ」)
製作:ニコラス・ケイジ、ノーマン・ゴライトリー、グラハム・キング
原作:フィリップ・K・ディック(「ブレードランナー」「トータル・リコール」「マイノリティ・リポート」)
キャスト:
ニコラス・ケイジ、ジュリアン・ムーア(「フォーガットン」「ブラインドネス」「トゥモロー・ワールド」「めぐりあう時間たち」「エデンより彼方に」)、ジェシカ・ビール(「バレンタインデー」「勇者たちの戦場」「ステルス」、トーマス・クレッチマン、ピーター・フォーク(「刑事コロンボシリーズ」)
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
(2007年アメリカ 95分)
【所感】
未来を予知でき何度でもやり直しがきく・・・興味深い設定です。ある意味タイムトラベルものでもあります。作品中に何度もあるやり直しの演出に関しては、多少突っ込み所がありますが、個人的には問題ないと思いました。
また、最後にどんでん返しがあり「そこまで話が進んでおいて、そうするかい!」という箇所については批判の声が多いようですが、強い印象とインパクトを残したという意味では、むしろ良かったのではないかと思っています。
主人公のクリスは、未来への展望もなく行きあたりばったり生きていて、頼りなくしょぼい男ですが、愛する女性及び多くの人々を救うために一念発起し、「やる時はやる!!」姿には、ニコラス・ケイジの良さが存分に発揮されていました。
主人公のクリスは、未来への展望もなく行きあたりばったり生きていて、頼りなくしょぼい男ですが、愛する女性及び多くの人々を救うために一念発起し、「やる時はやる!!」姿には、ニコラス・ケイジの良さが存分に発揮されていました。
彼が困惑した時にする八の字眉は良かったですね。「あっ、間違えってた!」には参りましたが・・・。
ジュリアン・ムーアは同時の年齢とは思えないほど美しく描かれていて、彼女が出ることで作品が締まり、一方でジェシカ・ビールは凛とした強さの中に可愛さと利発さがあって良かったですね。
原作のフィリップ・K・ディックについては、執筆の小説が映画化される度に、原作小説については物議を醸し賛否が明確に分かれますが、独特の世界観と一定の説明を要する内容の映画化をしています。
本作品中、恋人になるリズのことだけは何故か2分という制限がなくなるところ、原作とは異なるらしいですが「運命の女性との出会いにより能力が開花する」という映画独特の解釈でしょうか。
本作品のレビューには、"ご都合主義”等のネガティブな感想もありますが、最後のどんでん返しや突っ込み所が多いのも含めて面白い映画です。“未来が予知できる”ことを「羨ましい」「そうだったらいいな」「夢がある」とも思えます。
本作品のレビューには、"ご都合主義”等のネガティブな感想もありますが、最後のどんでん返しや突っ込み所が多いのも含めて面白い映画です。“未来が予知できる”ことを「羨ましい」「そうだったらいいな」「夢がある」とも思えます。
作品中の中でクリス(ニコラス・ケイジ)が「(俺と付き合えば)君の運勢が変わる」と言った後の彼女のセリフ、また最後のエンドロールについても注目してみてください。




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