手術当日 | 36歳シングルOL。乳がんになりました。

36歳シングルOL。乳がんになりました。

恋愛や仕事の悩みは尽きないけれど、健康にだけは根拠のない自信を持っていた私。突然の乳がん告知に狼狽しまくり。でも、決めた。「あんな出来事があったからこそ素敵な人生になったな」と思えるように生きてこう。

【2018年8月】42歳!!! ひー!!!

うへー
2012年9月最終週。とうとうやってきました手術当日。
一昨日まで普通に仕事してたのに、なんだか不思議。

手術は9時半から。
さよならマイおっぱいな時が近づきつつあります

【朝起きてから手術までの流れ】
6時   起床
7時   検温(体温のほか、血圧や脈拍の確認) / 体重測定
7時半    乳腺外科主治医の先生の術前最後の診察
8時   手術着への着替、血栓予防のハイソックス着用
8時半    形成外科主治医の先生によるマーキング
9時   荷物整理(術後病棟への引越準備)

そして9時過ぎ。かなり元気であるにも関わらず、車椅子に
乗って手術室フロアへ運ばれます。ドナドナド~ナ、ドーナ

シャワーキャップみたいなものをかぶって、車椅子に乗っている
自分が窓にうつるのを見た時、滑稽過ぎて不謹慎にもちょっと
笑ってしまいました。

そうそう、笑えたと言えば形成外科の先生にしていただいた
マーキングも結構なお宝体験です。

前日夜の乳腺外科のマーキングは腫瘍の位置をあらわすもの
であるのに対し、形成外科のマーキングは言わば乳房再建の
設計図となるもの。

健側(けんそく)と患側(かんそく)のお胸の両方を真剣に見比
べながら、主治医の先生がマーキングを施してくださいます。

体の中心線を描いたり、お胸のふくらみ全体を丸で囲んだり、
デコルテのくぼみとかに目印を入れたりで、骨骨ロックTみたい
な仕上がりになって
    
骨骨ロックT 

先生は真剣にやってくれているというのに、一人でニマニマして
しまいました。

いやぁ、それにしてもこの1か月、貴重な体験が続きます。