犬関連の韓国語も(3)まで来ました。ちゃんとメモしていればもっともっとあるのだけど、今回は2つだけ。
사납다
荒々しい、獰猛。
これまでのところ、人に対して使っているのを聞いたことがないので、きっと主にペット、獣に対してのみ使うようです。そういう意味で「獰猛」のニュアンスがこの単語ににじみ出ていることでしょう(耳から入るので、まだ自分も細かいニュアンスはよくわかりません)。
ちなみにそのような荒々しい人にも攻撃するようなワンコを表現するときは漢字語の「猛犬」(맹견)で通じます。
適度な距離を保っている以上、かわいいワンコだけど、犬をよく知らない人が平気で犬の警戒圏内にズケズケと入って触ったり撫でようとして噛まれるような場合もあるけど、そのように犬が本来持つ自己防衛本能からする咆哮や威嚇するワンコには、맹견の表現は使いません。
짖음
吠える、咆哮する-짖다-の名詞形。
犬のボランティアには散歩もあります。
よく吠える犬を散歩させるとき、散歩途中に人や犬に吠えたりしなかったか?と散歩後に管理者からこう聞かれます。
【使用例】
管理者:짖음이 없었어요?(吠えなかったですか?)
ボランティア:네 없었어요.(はい、なかったです)
動詞の짖다(チッタ)が名詞化&リエゾンして짖음(チジュム)の発音になります。そして、짖음이 없었어요?(チジュミ オプソッソヨ?)となります。直訳すると吠えはなかったですか?ですが、聞きたいことは「無駄吠えがなかったか?」ということですね。
ボケかましていいですか? 韓国料理のチヂミは「지짐이」ですからね。![]()
ついでに派生すると、チヂミは動詞の지지다が原型ですからね。
지지다は炒る(いる)と辞書には出ています。ただ、炒るの漢字から来る語感は、焦げたりくっつかないよう素早くフライパンや箸を動かすイメージで、世代の差とかあるのかもしれないけど、私、個人的には豆や卵を炒る動作に用いるような気がします。
でも、同じ「いる」でも「煎る」ってあるんですよ。これは煎餅(せんべい)の煎です。薄焼きのイメージ。だから、지지다は「煎る」が良いかなって、個人的に思ってます。でもそれでも耳から入ると違和感たっぷりなので、結局、薄焼きにする、みたいなイメージとして捉えています。
そうそう、そのチヂミですが、いまは부침개(プチmゲ)の方がよく使われます。
長く生活すると赤ちゃんみたいに、単語より先に耳から学ぶことも多いので、後に突き詰めていけば、そんな感じかなって噛み締めながら単語を捉えることが多いです。
だから、チヂミとプチムゲとは正確に言うと違いがあるのかもしれないけど、自分の中では同じものと捉えてます。これもまた少しずつ修正が入っていくのでしょうね。
毎度のこと、なぜか脱線話の方が長くなりました。では、またよろしくお願いします。次回に続きます。