腰痛に悩む若い女性・中高年必見の解消法! -34ページ目

腰痛に悩む若い女性・中高年必見の解消法!

中高年だけでなく若い女性にもおこるつらい腰痛と足のしびれの悩みを解消する情報を、自身の体験を元に伝えます。

2011年7月17日、水難事故は市内のプールで起きた。

その事故はほんの一瞬の出来事だった・・・。



気温35度、プールの水温34度

外にいてもプールに入っていても体を冷やすには不十分な気温であった。

東日本大震災の影響で海には行けずプールは大繁盛!

人が多いということはそれだけ水難事故も多いというわけ。

しかしそれは身近で起こることは予想にもしていなかった。

娘二人(5歳と小4)にせかされたあげく、午後2時に市民プールへ直行!

プールはかなりの人で多い尽くされていた。

泳ぐどころの話ではなかった。

5歳の娘と同じ保育園に通っているもう一人の男の子もお父さんと一緒に来ていた。

娘と男の子は、はじめは小さいプールで泳いでいたが、いつの間にか大きいプールで泳いでいた。

その男の子のお父さんも付いているし、浮き輪をしているから安心しきっていた。

私も少し離れてはいたが気にしながら、バリバリ泳げる小4の娘と一緒に泳いでいた。


4時になっても人だかりは途切れなかった。

そんな中、水難事故は起こった。

お父さんもちょうど目を離したちょっとの隙のことだった。

魔の手が、男の子を水中へ引きずり込んでいったのである。

男の子の浮き輪は体に密着するほど小さなものだった。

しかし、信じられないが、その浮き輪をすり抜けて水中へ落ちていったようなのである。


私も目を離して、時間にして2、3分ほどの時間だと思う。

プール脇には人だかりができていた。

真っ先に、うちの5歳の娘のことを気にした。

その人だかりの中にいた。

「いたっ」

「あー、よかった」

しかし、娘の顔がいつものようではない。

男の子が倒れている。

一緒に泳いでいた男の子がおぼれたようなのでる。

娘の話によると・・・

「寝てるかと思った。」

それしか言わない。

一度もぐった男の子がもう一度上がって浮いていたのだろうか。

寝ているように見えたようである。

しかし、その寝たように見える男の子に今は意識も、呼吸の様子もない。


人だかりの中で、プールの監視員らしき人が、人工呼吸を繰り返していた。

AEDを胸に当て、良くわからないが、なにやらしている。

AEDが勝手に何か話しているのが聞こえた。

そうこうしているうちに、呼吸をし始めた。

とりあえずは、よかったと思ったが意識が全くない。

呼吸もなんか、普通の呼吸ではなく変な呼吸だ。

呼吸を取り戻して約5分後、救急車が到着。

男の子は救急車で県立病院に運ばれていった。

しかし、理由はわからないが、
その県立病院では見てもらえなかったようで、
一関市から100km離れた仙台の病院に搬送された。

こんな田舎町では見てもらえないのか?
と不安な気持ちでいっぱいだ。


もし自分の子に同じことが起こっていたら助かっただろうか?

もし周りに処置を施せる人がいなかったら、助かる命はどうなるのだろうか?

そんなことを思い知らされて、ショックで家に帰ってきた。


男の子のことは事故後3日目に聞かされて、2日後には元気になったようです。

連休が続いていて、誰も様子がわからずにいたのでとても不安だった。

無事がわかった時には、大の大人がうるうる涙してしまった。

事故から1週間後元気に保育園に来て遊んでいる姿を見て本当に安心した。

あの一瞬に起こる事故でも、脳に障害が起こることが多いという。

今回の事故で脳に障害が起こることはなくて本当によかった。


ほんのちょっとでも泳げない子供から目を離すことはできない。

これが海や川だったら、おそらく命はなかったのかもしれないと思った。

監視がいる、救急車のすぐ来る、病院が近い町の中だったから良かったのかもしれない。


夏の水難事故はとても多い。

これからもあるだろうし、なくなることもないと思う。

もしも救命救急に知識のある人がいない事故現場にいたとして、
あなたが人工呼吸でもできれば助かる命があるのかもしれない。

しかしその知識さえないということは、助かる命でさえ見殺しにすることになる。


日本に最小限の知識だけでも持った人はどれだけいるのだろうか?

私は今回の水難事故をきっかけに、救命救急に関して深く考えるようになりました。


これは水難事故ばかりではない。

身内や家族がもし突然倒れたら、あなたはどうしますか?

救急車が到着するまでに1時間もかかってしまうとしたら・・・。

こんなことは考えたくはありませんが、恐ろしい話ですよね。

ひとつの知識がないだけで、人一人の命を救うことができない。

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