園路は通路としての機能を持っています。
そして庭のひとつとして景観を考慮しなければなりません。
直線的な通路は若干面白みにかけるところがあります。
そこで通路の舗装を石材や模様を施したり
園路沿いに花壇を設けたりして、趣を誘います。
曲線的な通路は人の本来の動線に近いのです。
しかし、通路を曲げた分コストがかかりますが
デザイン性が高く印象がやわらかく感じられます。
通路に飛び石を使った場合
飛び石とは自然石や加工石を人の歩行間隔にあけて
石の上を歩くように並べたものです。
本来飛び石は、千利休とかの茶室から始まった
伝統的なもので、歩きやすいことよりも庭の景観
を作る技法として用いられています。
通路に敷石を使った場合
石の並べ方にも真の延べ段、行の延べ段、
草の延べ段とありますが、ここでは細かい
ことは書きません。
敷石の大まかな意味合いとして、
飛び石は一個ずつ並べましたが、
敷石は平らな石を通路なりにまとめた
感じで、飛び石よりも歩きやすく敷き
並べたものです。
敷石やインターロッキングで園路を作ることで景観が
生まれ、足元を汚さないため歩きやすくなります。
草取りをする面積が減るので管理面でも楽になります。
通路の周りにあれもこれもとごちゃごちゃ植えるのは
管理が大変なので好きではありません。
しかしある程度余裕を持たせて花壇や景石を
施すことは見る人の目を引くのに有効です。
通路も含めて通路脇を演出してみてください。
演出の仕方を考えてみると楽しくなります。
園路にドラマが生まれるかもしれません。