水平線 back number

 

先日、友からback number 水平線がめちゃくちゃいいと曲を教えてもらった。

そういえば、U-FRET(あらゆる曲のギターコード・動画)のランキングの上位に入っていたなと。しかし、ちゃんと聞いたことがなかった。

 


 

back numberがどんな思いで作ったのか、友から聞きながら、曲を聞くとすごく高ぶるものと悲しい気持ちが入り混じった。まず、歌詞が素敵である。

 

 

「back number コロナ禍で中止となったインターハイを目指していた高校生に向けて書き下ろした新曲“水平線”をサプライズ公開」記事

友が話してくれたのもこのような内容。この気持ちは決して、インターハイを目指していた高校生だけでなく、他のことで挑戦し続けていた人の心にも刺さる曲だなと思いました。
 
”正しさを別の正しさで 失くす悲しみ” どちらも悪くはないのです。
”水平線が光る朝に、あなたの希望が崩れ落ちて” 多くの希望をコロナにもっていかれた
”風にとばされる欠片に、誰かが綺麗と呟いている” 悲しみは美しいのだと他の誰かは思う
 
大学院へ行き、トライアスロンをしている私だって多くの大会が無くなり、多くの時間かけた努力を奪われた気がしていました。そんな悔しさをよくぞ、拾ってくださったという心境です。
誰も悪くないのです。
 
”透き通るほど、淡い夜に、あなたの夢が一つ叶って、歓声と拍手の中に、誰かの悲鳴が隠れている”
 
しかし、私は運よく、全日本学生トライアスロン選手権渡良瀬川大会(全国インカレ)も開催され、6年間の念願であったインカレ完走・初の大学団体順位という夢が一つ叶った側の人間でもあります。多くの歓声と拍手を身近な人から受けて、すごく清々しい気持ちでいました。もちろん、そこまでの道のりは険しいものであったのは言うまでもありません。ただ、その裏で誰かの悲鳴が隠れてあったことに気づかないようにしていた気もします。
 
今だからこそ思う。あの舞台は多くの思いが詰まったものであったと。
 
”いつしか海に流れ着いて、光って、あなたはそれを知るでしょう”
光るとは成長でしょうか? 時間が立つことでやっと理解できることもあるのでしょう。
 
YouTubeに漫画ハイキュウー × 水平線のPVが挙がっていたのですが、号泣しました。
ハイキューを知る方と何かに打ち込んだ経験のある方には響くものがると思います。
 
ユーフレットで水平線のギター練習中です。気持ちが入ります。
一つ私にとっても大事な曲になりました。教えてくれてありがとう。