MICHIです。
書こうかどうかとても悩みました。
つらいですが、記事にしてみます。
先日、目撃してしまった動物虐待についてです。
厳しい描写が出てくると思いますので、以降の閲覧は自己責任で何卒宜しくお願い致します。
先週の日曜日、とある駅に隣接するエスカレーターですれ違った女性に違和感を感じました。
一人満面の笑みで「もう、今日は珍しくおとなしいじゃない。強がっちゃって~」と、大きな声が聞こえ、
誰と喋ってるんだろう、、何か抱えているけど赤ちゃんと喋ってるには会話がおかしい、、
よく見てみると、彼女の腕の下からトイプーと見られるワンちゃんの胴体が見えました。
ワンちゃんの顔は肘で覆われていて見えませんでしたが、
・ショルダー型のキャリーの口が全開になっていて、エスカレーターの移動で出してる謎。
・ワンちゃんの胴体は毛が相当抜けていて、健康そうには見えなかった。
・そもそも抱え方がおかしい(大切な家族なのに、首や顔、抱えませんよね)
この3点から、すれ違ったあとも心配で様子を見ていたところ、
ほどなくしてワンちゃんが「キャンキャーン」と大きな声で鳴くのですが、離す様子が無いのです。
ショックを受けて、その時はよく整理できなかったのですが、とても大変な現場を目撃してしまったという
感覚がありました。すごく怖かったです。
とても心配でしたが、電車の時間が迫っていたため、見届ける事ができませんでした。
ただ、、
用事を済ませ帰宅してからも、ずっと気になっていて、ワンちゃんが心配でかわいそうで。
彼女の言葉もずっと引っかかっていました。常習性を感じました。
ワンちゃんが苦しむ姿を楽しんでいるように見えました。
冷静になって振り返ったら、かわいそうでかわいそうで涙があふれてきました。
あれは、まぎれもなく虐待なのでは、、と。
その女性は中年くらいで、スポーティーな格好で、変な人には全く見えなかったのですが、
公然とやってのけるという事は、普通じゃない。何かの疾患を抱えているのかもしれません。
そんなひどい事しないでほしい!という思いと同時に、私が遭遇してしまった意味を考え始めました。
ワンちゃんを解放してあげなきゃ!!!
22時頃、まずは遭遇した駅に電話を入れて通報しました。防犯カメラ見てください。と。
話はよく聞いてくれたのですが、動いてくれる様子は無かったです。
深夜になって、やっぱりこのままでは嫌だと、いろいろ調べてみたら、警察は通報されたら動かざるを
得ないという記事を見て、110番と思ったのですが、「#9110」というのを発見しました。
事件から数時間も経ってしまっていたこと、深夜だった事もあり、相談ダイヤルの方から連絡して
みました。24時間対応している連絡先が別にあったので、そちらで詳細は全てお伝えしてきました。
初めての事だったので、要領を得ませんでしたが、どういう対処法があるのかを知る事ができました。
二度と遭遇したくないけど、またもし今回のような事があったら、
すぐ110番して良いということ。
勇気があれば、動画撮影して証拠をおさえること。
場合によってはSNSでの救援も必要かもしれない。
絶対に許しません。
私は今回の事で、数日不安定になりましたし、記事もすぐ書けなかったのですが、
動物愛護の方、保護活動をしている方は、日々とんでもない状況を目の当たりにしている事でしょう。
本当に頭が下がります。
ペットはおもちゃじゃありません。
あなたがいないと生きていけないのです。
何をされてもあなたを肯定して、日々耐えている事でしょう。
ワンちゃんなら、尚更。
お願いですから、限られた命
どうか愛情をもって、大切にしてください。