

🦟フィラリアってなんや🦟
📚勉強投稿だよ〜
保護犬業界では、わりと悲しいかなよくみちゃうフィラリア。
だけど、愛犬を大事にされてる一般の飼い主さんにはフィラリアの犬なんて💦と思われる方もいるのでは。
その感覚は決して悪いわけではなく、きちんと愛犬を愛しているからこそ。
でも、フィラリア陽性への偏見もあるかなと思い、そして当事者ではなければ、わからないこともあるのかなと思い、投稿してみます。
こななチーム保護っ子桜空🌸。
イベントでも大人気でさくに会いにきてくださる方多数☺️
フィラリアについて治療費聞かれてさっと答えられない自分がいて(さくの問題ではなく、トータルで領収書みずに湯水の如き支出があるので😇)、振り返ってみました。
『フィラリアとは?』
フィラリアとは、フィラリア(犬糸状虫:Dirofilaria immitis)という寄生虫が原因となる病気です。
フィラリアは蚊が媒介します。
フィラリアに感染した犬を蚊が吸血することで、蚊の体内にフィラリアの幼虫(ミクロフィラリア)が入り、ミクロフィラリアをもった蚊が、また別の犬を吸血して、刺された犬の体内にミクロフィラリアが入り、感染。
このサイクルと言われています。
血管や心臓に寄生します。
フィラリアの陽性の程度は、抗原量によりますが、さくちゃんは弱陽性です。
さくちゃんは沖縄からやってきました。
本州では、蚊がいない真冬は、フィラリア予防が不要と言われていますが、沖縄では通年のフィラリア予防が必要です。
ミクロフィラリアは感染して1-2ヶ月して血管内に移動するため、予防は、感染期間終了1ヶ月後の投薬までがとても重要です。
フィラリアは心臓や血管にダメージを与えるため、予防が何より大切です。
薬により予防できるのです。
ただ、それでは陽性になってしまった子が悪なのか。厳しい予後なのか。
そうではないと思っています。正しい知識を。
強陽性で、心臓の中に成虫がすくってしまった状態、いわゆるハイリスクな虫体吊り出し手術の話が出たり、心不全になったり、看取りになるケースは残念ながら存在します。
ですが、桜空ちゃんのような弱陽性は、きっちりと治療をすることで、隠転が見込めます。
血管へのダメージがチャラになるわけではありませんが、さくは心機能も問題ないし、エコーチェックで元気に心臓は動いています。
さくの未来は明るいと私は思っています☺️
💸治療法は?
フィラリアの治療はざっくり言うと、
•外科手術
•ボルバキア治療
•温存治療
かなと思います。
さくちゃんのような弱陽性は、もちろん手術は不要です。
あとは、予防薬でゆっくり長期間かける予防薬のみの温存治療か、抗生剤によるボルバキア治療か、です。
さくちゃんは、ボルバキア治療を行っています。
フィラリア予防薬のイベルメクチンに加えて、フィラリアと共生関係にある細菌のボルバキアへの治療です。
ボルバキアを叩けば、仲良しのフィラリア成虫の寿命も短命にできるという仕組みです。
1サイクルで6週間抗生剤のドキシサイクリンを服用します。
さくちゃんはお薬を上手に飲んでくれます☺️
抗生剤を飲み終わって1ヶ月後にフィラリア検査をしますが、陽性ならまたこのサイクルを。
陰性になっていれば👏、予防薬のみに、つまり陰性のわんちゃんと同じようにやっていけるのです。
💸さて治療経費は?
現在さくは、2サイクル目の治療が終わろうとしています。
2サイクル目を開始時点の経費は、
⚫︎フィラリア検査 2200円
⚫︎抗生剤ドキシサイクリン(6週間分) 2940円
⚫︎予防薬イベルメクチン(月1回) 700円
加えて
⚫︎通常のノミダニ駆虫のネクスガード(月1回) 1800円
ちなみに8.5kgのさくちゃんは、良質なプレミアムフードでも高く見積もってもご飯代は毎月最大5000円までかなと思います。
ボルバキア治療では、6週間のドキシサイクリン内服が終われば、1ヶ月後にフィラリア再検査。
つまり、実質10週で1サイクルなのです。
1ヶ月の必要経費は、少なくとも、フィラリアの子だから、特別とってもお金がかかるということはないのです。
サイトを調べてみると、意外と必要経費は高めに掲載されているなと感じました🫢
そうかな?…と。
動物病院にもよると思いますが、実際はこんな感じですかね😌
さくは、とてもとても穏やかで本当に良い子です。
苦労してきた分、どうか新しい家族を見つけてハッピーな第二の犬生を見つけてやりたい。
現在 @kanoayya 宅で元気にやってます😉
だけどきっともっといい運命がと思い、私も幸子ママもさくの幸せを願っています🙂
桜空ちゃんに幸あれ☺️
#フィラリア症 とは