■ フロントランナーであるということ
おいらの好きな小説のひとつに「フロントランナー 」という小説がある。
70年代に書かれたUSゲイ・ノヴェルの古典作品だけど、ふつう「70年代でゲイ・ノヴェル」といえば、なんだかアンダーグラウンドでワイルドサイドなイメージを描いてしまうかもしれない。
けれど、この作品はそういうサブカルチャー的な作品とは全く違うベクトルで、(ウーマンリブや人種差別反対運動と同様)公民権運動のひとつとして、とあるゲイアスリートの差別との闘争と、彼の純愛ストーリーを描いきだしている。 映画化したらヒットしそうだなぁとは思うんだけど、どうなんだろう?
で、トリノオリンピックでシャニー・デービスが黒人選手として初めて冬季五輪で金メダルを獲得したニュースを知り、彼が黒人競技者の少ない競技で、協会との軋轢や周囲からのプレッシャーと戦いながら、いかにフロントランナーとしての道を切り拓いてきたかを知って、「フロントランナー」のことを思い出した。
彼が今回のオリンピックに出場するまでの背景は、毎日新聞のコラムに詳しい。
そして彼が金メダルを獲得した記事は日経に詳しい。
メキシコオリンピック陸上100Mの表彰台でブラックパワーを誇示したトミー・スミスとジョン・カルロスの時代ような「差別との闘争」はまだまだ世の中では続いている。

世の中には宗教の違いや人種の違いに差別がまだまだたくさん蔓延している。
もちろん白黒で正義を選り分ける・・・なんて簡単な構図じゃなく、権力の座にある人間がその対立構造を巧みに利用しているわけだ。
スポーツの世界だって、それは同じだ。
黒人選手の身体的能力の高さは、既に黒人選手が活躍している競技/種目では証明されすぎなほどに立証されていて、今の世の中、それに異を唱える人なんていない。
けれど、自分達の既得権を守るため・・・というわけではないだろうが、白人至上主義の競技に黒人が勝つなんて!と感じていて、彼らを締め出そうとしているエライさんが協会上層部にいる競技だってまだまだたくさんあるだろう・・・。
平泳ぎの泳法の諸々のルール変更、背泳のバサロ規制、ノルディック複合の配点変更、ジャンプの板規制などなど、日本が台頭した競技でのルール変更は、すべて各々の競技連盟で実権を持つヨーロッパ諸国主導で決まったもの・・・。それらを知れば「日本は差別を受けてない」なんて誰が思えるだろう?
さて、シャニー・デービスは「フロントランナー」を読んだのだろうか?
■ リック・ラスキン マイクロフォン・フィーバー ~オールマン復刻プロジェクト#2
「オールマン 」というレーベルがCD制作専業ではないので、前作から1年半のブランクがあったものの、
リック・ラスキンの74年作品「マイクロフォン・フィーヴァー」が、復刻プロジェクト第2弾作品として
リリースされます。
■1月25日発売
リック・ラスキン / マイクロフォン・フィーヴァー (AW-002) CD
<オリジナル・リリース・データ>------------------
TAKOMA TAK 7044 (LP)
Rick Ruskin Microphone Fever (1974)
Put Your Money Where Your Mind Is
You Won't See Me
Corvair's Exodus
Maze Music for Mice
Dog Bone
Goin' Home
Mr. Landlord
I Wish I Had A Voice Like Mick Jagger
Microphone Fever
C.C.'s Revenge
Goofin' With Gary
Take The Money And Run
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まぁ、あんまり詳しくない私がエラソにあれこれ書けはしませんが、
ハモンド・オルガンなんかを大々的にフィーチャーすれば、そのまんま現在の
クラブ・チューンにでもなりそうなクールなナンバー「Put Your Money Where Your Mind Is」
(抑え目のラスキンの歌も聴ける意外なナンバー)から始まる12曲(31分弱)は、
本当にあっという間です。
こういう書き方をすると、「何!?歌!? フィンガーピッキングのお手本じゃないの?」
と思われる方、ご安心ください。2曲目以降にそういう場面はたっぷり出てきます。
個人的には、ザ・バンドをほうふつさせるコーラス・ワークや「レイド・バックで行こう」という雰囲気
がたっぷり出ている3曲目も大好きです。
「オレ、ギター大好きだもんね!フィンガー・ピッキングが聴きドコロだろ?」という、既にラスキンが
何たるかをご存知のカントリー・ロック・ファンのみならず、
「アメリカン・ロックが大好きさ!有名どころは一通り聴いちゃったよ。なんかお勧めはないの?」
という貴方に捧げるアコースティック・アメリカン・ロックの名盤です。
幅広いファンの方に楽しんで聴いていただけること、請け合います。
某am○zonの、「これを買った人は、これも買ってます」という、ちょっとアレなシステムからは引っ張ってこれない名盤ですよ。
■ galaxie500 再結成の可能性
年明け一発目のネタは、床に就こうと思ったときにふと頭によぎったこと。
ピクシーズも再結成してフジロックに来た(04年)。
ダイナソージュニアも再結成してフジロックに来た(しかも、ジェイ+ルー+マーフの3人で!)。
80年代末~90年代初頭の2大ボストンバンドが復活したということ・・・。
残るボストンの伝説と言えば、結局日本には来日せず終いだったギャラクシー500だ。
Lunaも解散した今となっては、ディーンVsナオミ+デーモンの確執の解消、及びクレイマーの復活が鍵だ。
ライブ音源のCDもリリースしたりして、相変わらず彼ら3人にとってもギャラクシー500と言う名前はドル箱なんだろう。再結成はあるあるある、きっとある!
でもな~、10年くらいの間、「もうありえないよなぁ」と諦めがついていたはずなのに、
ピクシーズやダイナソーの例を見るとどうしても希望を持ってしまうおいらもなんなんだか・・・やれやれ。
なんか
別れた彼女に対する気持ちはとっくに冷めて、今は何も無い・・・と思っていたけど、
実際久しぶりに会って話していたら、やっぱり気持ちが動かされた・・・
みたいな話ですかね。
新年早々、しみったれたネタでスマソ・・・^^;
こんな時間にわざわざPC起動して書くほどのことじゃなかったな・・・。
■ Sheila-na-gig なのか Sheela-na-gig なのか
仕事をしていて、ふと「Sheela-Na-Gig~♪Sheela-Na-Gig~♪」という鼻歌がついて出ました。
自分で歌っておいて言うのもなんですが、「はて?コレ誰のなんて歌だっけ???」と最近めっきり記憶力が鈍ったオイラは、仕事をする手を止めて考え込んでしまいました。
ようやく「あ”~P.J.Harveyかぁ。」と思い出すまで約30秒。
アルバム・ジャケットまではっきり思い出しました。
でも、当時ちゃんと歌詞のことまで知らずに聴いていた私は、「Sheela-Na-Gig」ってなんだべ?という疑問にぶち当たります。
で、Sheela-Na-Gig PJ HARVEY で早速検索すると、15,400件もヒットします。
うーん、わかんね。
なので、日本語に絞り込んで285件。
検索結果をつらつら見ていくと興味深い記述があるサイト
を見つけました。
> Sheela-Na-Gig。股を広げて性器を露出するケルトのシーラ・ナ・ギグという女性像に向かい、
> 男が「この露出狂め!」と歌う、というロックンロール。
なるほど、そういう歌だったんですね。納得納得。
当時、オリジナル・バージョンとデモ・バージョンが両方収録されたレアCDを持っていて、
そのインナーには歌詞なんか書いてなかったし、国内盤はUKオリジナルリリースから随分遅れて
発売されたので、買わなかったんです。
「GIG」って「ライブでの出演」という意味でも使われるので 、かれこれ十数年間、「シーラというヒトがライブのときに何かした」ことを歌った曲なのかな・・・と、うすぼんやり思っていました(大恥)。
で、そうなると今度は「Sheela-Na-Gig」とは果たしていかなるものか?ということに興味が移ります。
カタカナで検索していると、シーラ・ナ・ギグ(Sheila-na-gig)
について書かれたサイトが見つかります。
「ん?スペルが違うのかな?」と思って、Sheila-na-gigで検索すると18,800件のヒット。
いろいろ読み進めて総合すると「性器を開いた女性を偶像化した石像。ケルトにおける肥沃/豊穣の象徴。」
ということらしい。
うーん。勉強になった。
■ ソニーの新人発掘オーディション
音楽配信の売上高が、マテリアル(CD)の売上高を超えるのはいつだろうか?
着々とそのカウントダウンは始まっていると思うが、そうなってくると受益者は一概にレコード会社になるとは言えない。
それを単純化して説明すると、下記の3者が受益者になる。
<1>制作者(作詞/作曲/演奏者)
<2>原盤権保有者(その音源を使う権利を持っている者)
<3>配信事業者
現在の日本の音楽レコード業界においては、「事務所制度」が主流なので、<2>の原盤権保有者は<1>のアーティストにお給料を支払っている「音楽事務所」であることが多い。
なので、アーティストが直接契約していることが多い米国のレコードレーベルと比べて、日本のレコードレーベルは原盤権を保有している率が低いそうだ。
なぜそうなっているか・・・に関しては、「制作費のリスクヘッジのために時間をかけて徐々にそれが主流になってきた」など、一言で簡単に説明できることではないのでここでは割愛する。
ただ、はっきりしているのは、音楽事務所が配信事業者と直接手を結んで音楽配信を始めると、原盤権を持たないレコード会社の出る幕はなくなる可能性が高い・・・ということ。
だから、昔のようにレコード会社の直下にアーティストを置いて原盤権を所有し(もしくは音楽事務所と共同で所有し)、レコード会社の存在意義がなくならないように(イニシアチブを失わないように)することが今のレコード会社の命題になっている。
ただでさえ、ここ十数年間は広告代理店とTV局に「トレンド発信/ヒットメイカー」の役割を持っていかれて、立場は苦しくなりっぱなしなわけだし(だって、ドラマやCMのタイアップ曲ばっかりでしょ、ヒット曲は・・・)。
で、ソニーの新譜案内書の表紙には、下記サイトと同じ絵が印刷されている。
<ソニーミュージックが主宰する初めての10代限定のオーディション>
http://www.sonymusic.co.jp/Audition/sd/teen-edge/index_pc.html
さらに案内書には、レコード販売店へのフライヤー設置協力依頼の折込みまで入っている。
まぁ、自分達で発掘して契約したアーティストなら、あーだこーだと権利を主張するうるさい事務所がバックに付いていないわけだし、「史上最大の青田刈り」ってのをやろうとしているわけですな・・・┐('~`;)┌
ここから首尾よく次代のゆずや椎名林檎が生まれてくるのだろうか?
このブログはここではない別のブログに載せるべきか迷いましたが
5年後、いや3年後に読み返したら自分でどう思うだろう・・・という事も含めて
自分へのタイムカプセルの意味をこめて載せておきます。
■ Galaxie 500 Peel Sessions 続報
Galaxie 500 のJohn Peel Sessionsのプロモ盤が届いたので早速チェックしました。
職権濫用気味です。
先日書いた記事 でジャケットの絵を「こりゃねぇだろ、ヲイ」というようなノリで書いてしまいましたが、セカンド・アルバムのジャケット と同じ、渦巻状の巨大ピアスをnaomiが装着していることから、その当時の写真をモチーフにしたのでしょう。
素敵ですね~、naomiさん!(いまさら遅いか・・・^^;)
聴きどころだけちょっと紹介します。
■Sexpistols Submission
⇒ 超脱力系です。毒気も0です。メリハリの効いたピストルズのオリジナル・バージョンとは極北のバージョンです。
■Buffy Sainte-Marie Moonshot
⇒ デーモン&ナオミの1stアルバムでTREESのカヴァーが演奏されていますが、それと並ぶマニアックな選曲です。これもやはりオリジナル・バージョンよりまったりふんわりしていますが、ギャラクシーにかかればどの曲も同じように聴こえてしまうネ・・・とは言い過ぎでしょうか?
エンジニアがギャラクシーらしさを理解して音を構成し、3人が使うエフェクターや楽器のチューニングも含めて、それら全てが一体となって、全てをギャラクシーらしい色に染めていくんだ・・・と、カッコイイ解釈をつけてみましょう(笑)。
■Jonathan Richman Don't Let Our Youth Go To Waste
⇒ cafeからリリースされていたハーフオフィシャルの7EPのライブ・バージョンよりテンションは抑え目ですが、やっぱり格段に音質はいいです。サウンドのバランスもいいし。さすがBBCです。
前半4曲が、90年10月30日録音で、放送が11月4日、
後半4曲が、89年9月24日録音で、放送が10月17日です。
ちょっと勘違いしていたのは、90年のツアーにはクレイマーがミキシング・エンジニアとして帯同していて、曲によってはギターやコーラスで参加していただろうと思っていたのですが、クレジットにはクレイマーの記載は一切ありません。
以前インタビューしたとき、「お金に余裕が出来るようになってからはクレイマーを雇えるようになったから、UK/ヨーロッパにもクレイマーが一緒に来てくれるようになったんだ」と聞いていましたが、BBCとかに入るときはそうじゃないこともあった、ということでしょうか?それとも、クレイマーが帯同しないUKツアーもあったのでしょうか?
たぶん90年の渡英時には、サード・アルバムでもカヴァーしていた「リッスン・ザ・スノウ・イズフォーリング」を演奏して、聴衆からブーイングを喰らった・・・という、彼らにとっては悲しいエピソードがあるライブも含まれているはずです。
デーモン&ナオミが初来日のとき、ナオミが「日本人はヨーコのことを悪く思ってるヒトはいないはずよね。でもイギリスにはいまでもヨーコのことを嫌っているヒトが多くいるみたいで・・・」というくだりから始まって、そのエピソードを話してくれたのです。
そのときオイラは、かつてニューポートフォークフェスティバルの舞台上でディランが「イッツ・オールオヴァー・ナウ、ベイビー・ブルー」を涙を浮かべながら歌った、というエピソードを思い出していました。ライブを観にきてくれた観客(=支持者・理解者)にブーイングされる辛さってどんなだろう・・・って考えながら・・・。
その日のインタビューは笑えるネタをデーモンが次々披露してくれて、どっちかって言うと盛り上がっていたんですが、そのことを話している間だけはシリアスで「今でも辛い思い出なの・・・」と、少し悲しそうでした。
あ”ー、話がどんどん長くなります。しかも脱線して・・・(笑)。
続きはまた次の機会に・・・・(って西遊記かよ。ヲイ)
■ ニュー・オーダーのシングル・コンピレーションを聴いています。
ニュー・オーダー のシングル・コンピレーションを聴いています。
シングル・カットされた曲ばかりなので全部知っていそうなものですが、たまに聴き覚えのない曲もあったりして・・・・。
そんなときは慌ててクレジットやライナーを盗み見たりするなど、ちょっとイタい思いをしています。
けれどもまぁ、基本的には聴いていて嬉しくなるディスクです。
ところで、国内盤には各シングルのジャケットを印刷したステッカーが1枚封入されています。
「だから何?」って程度で、さして嬉しいものではありませんが・・・。
あとは、初CD化の曲が3曲というのがウリだそうですが・・・。
で、初っ端の「Ceremony
」から早くもアルバム「Substance 1987
」で聴き慣れてきたヴァージョンのと違っていることに気付きます。
「偉いな、オレ」なんて内心自慢げに思いながら、「ふーん、ミックス違いのテイクを収録したのかな~」などと、CDのライナーをめくってクレジットを見たりしますが、そこには何も記載されてはいません。
で、「ふむふむ、ひょっとしたら実は凄いことになっているのかもな~」などと考えていると、ふと、あることに気付きます。
「あ”~、そういやSubstance 1987に収録されたバージョンは、Gillian Gilbert を加えた面子で再録音したやつだったな・・・」
遠い昔に忘れていた記憶が呼び戻され、自分の早とちりに気付き、またもや「イタいな、オレ」なんて思ったりもします。
歳は取りたくないものです・・・><
で、彼らもいろいろ紆余曲折ありましたが(つか最初っから大変だったんだな、彼らの場合)、気が付けばいつのまにか四半世紀の歴史を抱える長寿バンドです。
1979夏の彼ら(まだJoy Divisionの頃)
で、四半世紀が過ぎて・・・
最近の彼ら
みんな老けるはずです。
そんな感慨に浸りつつ、聴く側もいろいろなことを思い出しながらCDたっぷり2枚分を楽しめまし・・・、あ~実はまだ聴き終わってないですよ~!
Joy Divisionを知らなくて、「 24 hour Party People 」を観て初めてJoy Division/New Orderに触れたヒトにとっても、「どのアルバム聴いていいかワカンネーヨー」って悩むことなく、3,480円で手軽に楽しめる内容です。
でもどーせなら、Joy Divisionからも選曲して・・・、あ、だったらついでにRevenge
や the Other Two
や Electronic
からも選曲して3枚組でも良かったかなぁ・・と、ぜーたくを言ってみたりして・・・(まだ全部聴き終ってないくせに・・・^^;)
■ Galaxie 500 John Peel Sessions
このGalaxie 500という3人組のバンドが解散したのはもう10年以上前なんですが、その後、男女のデュオ(Damon&Naomi)と、ディーン・ウェアハムが結成したLunaというバンドに別れて活動していました。
昨年Lunaが解散したのがきっかけで、そろそろGalaxie 500の再結成か?と期待しているヒトもいるようですが、残念ながらいまのことろそれはなさそうです。
で、オイラは自分の娘に「ルナ」と名付けてしまうほど、このGalaxie 500というバンドが好き・・・と、以前に勤務していた会社内では認知され、そのことで「バカ親」呼ばわりされていましたが(ホントの事情はそうじゃないんだけど、説明すると長くなって面倒なので、あえて否定しないことにしています。)、そういう事情もあってこのバンドのリリースを採り上げないのはイカンのでは?という気になっています。
なので、珍しく自発的に「きちんと」書いてみようかなと思ったわけです。
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89年と90年にツアーで渡英した際にレコーディングした音源から選曲した模様。
ジャケットはインパクトあるけど、ちょっとこれはイタダケナイ・・・><
Release Date: November 14, 2005
<Track List>
+ Submission (Sex Pistols)
+ Final Day (Young Marble Giants)
+ When Will You Come Home
+ Moonshot (Bufy Sainte Marie
)
+ Flowers
+ Blue Thunder
+ Decomposing Trees
+ Don’t Let Our Youth Go To Waste (Jonathan Richman)
Recorded for BBC Radio 1’s John Peel Show, 1989 & 1990.
ディーン(ギター+ヴォーカル)とデーモン(ドラム)は、大学時代のバンドコンテストにおいて、当時組んでいたバンド(スピーディ&カスタネッツ)でセックス・ピストルズのカヴァーを披露し、「ルックス0点、演奏0点」という不名誉な採点を受けたことがあるそうだ(デーモン本人の談なので嘘じゃないですよ)。
そういう経緯もあって、今回のCDの選曲の中に「Submission」が収録されているのは驚くような選曲ではないのだが、かつて0点を獲得したというカヴァーがどれくらい酷かったのか、聴いて確かめてみよう(笑)。
それ以外の注目曲は「Moonshot 」だが、ネイティヴアメリカンの彼女 が歌ったこの曲は、Lunaの活動の傍らでディーンが細君と一緒に制作した下記の2作品に収録されている。
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こっちはソニック・ブームがリミックスを手がけている!
けれど、Galaxie500時代にも演奏していたヴァージョンの「Moonshot」が世に出るのは初めて。
どんな雰囲気なのか、期待大でワクワクする。
それ以外の曲は、スタジオ・アルバムにも、ライブ音源でもいろいろなのが収録されているので、さして目新しいものはないけれど、数々の素晴らしい録音を世に出してきたBBC Radio 1’s John Peel Showであれば、聴かないで済ますことは出来ない・・・。








