どうも。
今回は明日に行われるONEについて簡単に書いていきます。
キンガドvsアクメトフにアミールの試合がなくなったので書くつもりなかったのですが数日前にして中々のカードが組まれたのでこの試合だけサクッと書きます。
ストロー級5分3
南アフリカ出身のリトルジャイアントがONE2戦目を迎えます。
マスンヤネはアフリカの未開拓地であるEFCでプロデビューし5連勝。
圧倒的フィジカルで相手をねじ伏せるレスリングが武器です。
そしてPancrase 307でプロデビュー。
ランカーの荻窪選手をぶん投げ判定勝ち。JMMAに衝撃を与えました。
しかも適正階級より一個上というのも衝撃です。
"北の巣窟"がACAなら"南の巣窟"はEFCですね〜
— 👶Truth🔪 (@the_truth_mma) November 26, 2019
パンクラスで暴れ倒したマスンヤネもEFC出身です!
本来ストローが適正ながらフライ級でこの暴れっぷり。 pic.twitter.com/VBiSPZnTGP
その後ONEと契約し初戦は修斗のトップ選手の澤田選手をテイクダウンとサイドバックで完封。
ボカン・マスンヤネ🇿🇦が澤田龍人にユナニマスディシジョンで勝利!
— 👶Truth🔪 (@the_truth_mma) December 6, 2019
EFC時代の堅実なスタイルで澤田を押さえ込みました!#ONEChampionship
pic.twitter.com/ImTN7dtvpK
対するレネ・カタランはウーシュ-の世界大会で優勝経験もあるストライカー。41歳にして現役バリバリです。
弟であるロビン・カタランもONEで活躍するMMAファイターです。
ONEでプロデビューしキャリア初期はアレックス・シウバやアイミシルチョークなどの後のチャンピオンに敗戦するもののプロ初勝利からそのまま6連勝。6勝目には元チャンピオンの内藤のび太選手をブラウン肘でカットさせTKO勝利。
あの試合でカタランを知った人も多いと思います。
ムエタイのようあアップライトの構えからだされる重いカーフキックが武器ですがグラウンドもうまくマシューズ戦ではシングルでテイクダウンを奪いマットヒューズポジからアームバーで一本勝ちしました。
前戦はパシオの持つ王座に挑戦するも肩固めで一本負け。
王座獲得とはいきませんでした,,,
しかし足関節の取り合いのテクニカルさはフィリピンMMAの最高峰でした。
マスンヤネはこの試合に勝利することでタイトル戦に大きく近づくだけに絶対落とせない一戦です。
勢いとグラウンドコントロールでマスンヤネ有利ですがレネの際の強さは侮れません。
がぶったときの肘膝でレネが勝てば相当熱いです。
非常に勝負論もあり”その先”が見えるマッチメイクなので誰もが楽しみであろう松嶋トノンの前にこの試合で燃えていきましょう!