こんにちは絶學無憂です。

 

このところボリューム満点の記事ばかりなので、もう少し短い記事を目指します。

 

前回、私のカフェイン依存症克服の物語をお伝えしました。最初にホメオパスに相談に行った時は、私はかなり状態が悪かったはずで、そのときも既に抹茶ラテを飲みすぎていて、ぶっ倒れる間近くらいのタイミングでした。

 

過去の14経脈の状態を調べてみる

筋肉反射テストの便利な所は、過去の情報でも取り出せることです。もっとも、他で確かめようがないデータになってはしまいますが。ちょうどこの、最初に相談に行った時の私の14経絡の状態を調べると、以下の通りです。

 

タッチ・フォー・ヘルスでは14経絡に対して合計42筋の対応筋(経絡のひとつにその強弱の状態が見事に対応する筋肉)というのを認めています。ここでは、それぞれの経絡に対して、左右の対応筋で弱くなっているものがあったか(経絡に異常が有ったことのサイン)を調べます。

 

◯、というのは対応筋すべてが強かったことを、☓というのは弱くなっている対応筋が少なくともひとつあったことを意味します。

 

五行 陰陽 経絡
  任脈
  督脈
肝経
胆経
心経
小腸経
心包経
三焦経
脾経
胃経
肺経
大腸経
腎経
膀胱経

 

エネルギー過剰(オーバー)の経脈は大腸経。

 

我ながら、バツ印が多く、惨憺たる状況ですね。

 

何年も前のことなので、他の方法で確かめようがないのが問題ですが、筋反射テストではこんなことまで分かるのです。

 

もっとも、タッチ・フォー・ヘルスのカリキュラムではこんな調べ方はしないはずで、今現在の14経脈の状態を、実際に14筋、または42筋を調べるというのが「正しい」やり方です。過去の情報を調べるのは、それを応用したものです。

 

日輪図にみえるパターン

いつもはっきりとパターンが見えるとは限らないようですが、上に書いた私の14経脈の乱れ方には、実は「キレイな」パターンが隠れています。

 

経脈の日輪図というのがあって、一日の内、どの時間帯にどの経脈が活発になるかという順番が分かっているそうですが、この図の上に、バツ印を書いていくと、大腸経から始まって脾経までと、腎経から肝経まで、というふたつの塊が見えてきます。

 

 

時間の順に、つまり時計回りに影響を及ぼしていくと考えるので、大腸経(large intestine)と、腎経(kidney)のふたつが、ダムが決壊するように、下流の他の経脈に影響した可能性が高い、と考えます。(ビーバー・ダム型)

 

さらに、大腸経が過剰エネルギーということなので、これが大元の原因で、黒い線を辿って反対側の腎経に影響した、とも推理できます。

 

ですので、この図に入っていない督脈をまず整えておき、それから大腸経を整えると、それだけで14経脈が全部整った可能性が高いです(一発調整)。そのための調整法というのもタッチ・フォー・ヘルスには複数用意されています。

 

なにせ過去のことなので実際には試せませんが、考え方だけご紹介しました。この辺りの考え方はタッチ・フォー・ヘルスのカリキュラム通りだと思います。

 

この考え方も単に理論だけでなく、実際に大腸経のバランス調整をしてみてその結果を調べて、どうなるかどうかというのが、本当は大切な点です。キネシオロジーが生まれてやっと50年と少し。偉大な先人たちの発見は貴重ですが、彼らが常に正しいとも限らない、と考えます。

 

まとめ

こんな話をとうてい受け入れることはできない、という人、あなたは正常です。

 

実際に自分で筋反射テストを取ってみて、ひとつひとつ納得しないと、とても受け入れられないことだと思います。私もそうでした。特に過去の状態を調べるなどというのは本にも出ていないことなので、やってみて「え?できるの。」という感じでした。

 

百聞は一筋肉反射テストに如かず。ご自分でできるようになって、ひとつひとつ情報が正しいかどうか検証していく、というのが一番良いと思います。

 

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