「自然素材の住空間を御提供いたします」
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無垢の杉フローリングを敷く-4
トラストでは、無垢のフローリングの施工の際は、なるべく
長い状態で施工いたします。(だいたい4000mmの長さが
多いです。)
なぜでしょう?
それは、床に敷かれた状態を見ると一目瞭然。
長い一枚の板がまっすぐに敷かれていると、見た目がとてもよいのです。
ただし、搬入には一苦労してしまいます。。。
リフォーム現場は、マンションも多々あります。
その場合、写真のように下から1枚づつ揚げて上で受け取る方法をとります。
この作業は、思った以上に現場の「連携」が大切になります。
枚数も100枚位あるので、テンポよく行う必要があります。
(今回は2階の現場なので、比較的楽でした。)
次回は、フローリングを張る前の「下地調整」についてレポートします。
無垢の杉フローリングを敷く-2
工事の作業手順を大まかに記します。
1.既存のカーペットを剥がす。
2.下地・防音材の調整及び敷設
3.杉フローリングの敷詰め
しかし、住みながらの工事においては、上記の作業の他にとても重要な作業があります。
それは、
家具の 「養生(ようじょう)」 です。
養生とは、家具を傷や汚れから守るため、ビニールシートなどで保護することです。
この養生を作業前にいかにきっちりとするかで、その後の工事の進み具合や
仕上がりが大きく異なります。
木材を切断すると当然木の粉が部屋中に舞ってしまいます。
養生がきっちりとしてあれば、大工さんも本来の作業に集中できるのです。
http://www.lohasreform.com/sekoujirei/zirei0/zirei0.htm
(参考にしてください)
この養生は、現場監督 兼 工事の責任者である私が行いました。
申し遅れました、この現場レポートを綴っています トラストの塚越です。
以降、よろしく御願いします。
次からは、いよいよ実際の作業に入ります。
無垢の杉フローリングを敷く-1
ここでは、現場のナマの情報をできるだけ
わかりやすくお伝えしたいと思います。
リフォーム現場は、千葉県市川市
築20年以上の公団住宅(メゾネットタイプ)。
リフォーム内容は、床の張替。現在のカーペットから
フローリングに張替えます。使用する床材は
千葉県産の山武杉のフローリング。
まずは工事前の様子を。
見ての通り、今回のリフォームは「住みながら」
のリフォームです。
(大工さんと詳細な打ち合わせ風景。
ピアノもみえます・・。)
リフォーム工事では、
1.中古物件を購入して、入居前にリフォーム工事をする。
2.現在居住中の家を、住みながら工事する。
3.現在居住中の家を、一度仮住まいに引っ越して工事する。
の3つのケースがあります。今回は2のケースです。
3つのケースの中で最も施主さまと一体になって工事を
進めていく必要性があります。
今回のリフォームでは、特に以下のことに着目してレポートします!
・住みながらの工事の実際
・無垢のフローリングの防音について
・無垢の杉材のよさ
次回は、作業前の準備についてお話します。