あるもの
こないだ、ふと思ったこと。私は相変わらず、ひまわりの同居人にやきもち妬いたり勝手に比べて勝手に負けたり、勝手に敵視したり、勝手に羨ましがったり…そんなことを繰り返しています。けど、まだ小さい3人の子供たちだったり、土地まで入れたら5,000万円ほどするこだわりのマイホームだったり、他にもいろいろと今までひまわりが築いてきたもの、積み重ねてきたもの。そういうもの、全部失くしても私との人生を選ぼうとしてくれている。いや、もうすでに一緒に歩いている。それって、とってもすごいこと。ひまわりが過去に選んだ人。きっと10年前には、一生を添い遂げる決心をしたであろう人。そんなものは全部どうでもいいと。花火は俺の人生に必要な人なんだと。『俺の腹は決まってるから。』その覚悟を言葉にしてくれること。今すぐに、ひまわりと一緒になれてももう子供を産める年齢ではないし、ひまわりよりも6歳も年上で若くないし、頼れる実家があるわけでもないし、手に職もないし。私にはなにも無いと思っていたけれど。いろんなもの持っていると勝手に思ってきたひまわりの同居人…けど、ひまわりの気持ちはそこにはない。たったひとつ。私が1番欲しいもの。1番大切なもの。私はたったひとつのそれを持ってる。『もっと早く出会っていたら…』って、よくあるセリフだけど。私はひまわりのこと、大キライだった期間が3年ちょっとあるから。もっと早く出会っていたら、大キライのまま終わっていたかも。簡単に手放せはしないものをお互いに手放そうとしている。それは何年後になるかは分からないけれど。それでもやっぱり、私は、ひまわりとこの先も一緒に生きていく。やきもちなんて、くだらないものさっさと手放そう。