皆様こんばんは。
受け持ちの患者さんのケースが急に来週のケアカンファレンスで取り上げられることになり、資料を作成しなきゃいけなくなってしまったMEGANSAです。
患者さんの療養指導をしているといつも思う。
自分の人生もっと自分で考えようよ!って。
うちみたいな病院は基本的にお年寄りが大半を占めるから、もう、いっか、このくらいで・・・なんて、半ばあきらめの境地になることも多いけど。でも!まだまだ先のある年齢の人には頑張って欲しい。あきらめないで欲しい。
慢性的な病気、そして生活習慣病、まあ、ぶっちゃけ「糖尿病」なんて治る病気じゃないわけで、どう上手くコントロールしていくか・・・が命題なわけなんだけど。それにしても、誰か何とかしてくれる~的な人が多いなぁ。
悪くなればまた入院すればいいや、とか…ね。まあ、そういう人だから入退院を繰り返しているのであって、自分のことだとしっかり受け止めて、頑張っている人は基本的に入院なんてことにはなりにくいから、病棟勤務であるかぎり「まーた来ちゃったよ~。わはははは」なんて言う人に出会うのはしょうがないのかもしれないけど。
でも、30歳で両足をなくすことになった人も見たことがあるし、30歳代でほぼ失明した人もみたことがある。発症から10年足らず、40歳代で介護が必要になった人も知ってるし、何度も何度も命の危険があるくらいの高血糖や低血糖で運び込まれてくる人も知ってる。だんだんと合併症が進んで、来る度に不可逆的に何かを失くしているかのよう。体ってひとつしかないんだよ。その機能を失ってしまったら、元には戻らないことが多いんだよ。やっぱり、もったいない気がするな。
5年後の自分を想像してみて。
手足はちゃんと動いてる?目はちゃんと見えてる?味を感じて美味しく食べることは出来てる?
ほんとうに想像してみて欲しい。
大切な自分自身を。
私たちが出来ることはそう多くない。
今や知識だってネットでいくらでも調べられるし、本もたくさん出てる。
療養指導をするということは、患者さんをエンパワーするということなんだって。
患者さんが自らの意思で治療に参加すること。
自らの意思で病気と付き合っていく術を掴むということ。
私たちにできること、なにがあるだろうね。
