皆様、あけましておめでとうございます。

遅ればせながら、2014年初ブログです。

年が明けて早くも20日以上が経過し、今まで何をやっていたんだ!って感じで本当申し訳ありません。


はい、そうです、その通り。

ブログさぼってました。

すみません(汗)


で、実はこの前の週末、1/19(日)に徳島県は海部郡美波町(旧日和佐町)で開催された、千羽海崖コースタル・トレイル・ランニング・レースという大会に参戦してきましたので、今年最初のブログはその報告を。


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この美波町という町は、何年か前にNHKの朝ドラ「うぇるかめ」の舞台となった旧日和佐町で、うみがめの産卵が有名なところ。

また、全国からサーファーが美しく高い波を求めてやってくる場所でもあり、美波町と町名を改めたようです。(勝手な想像)

元旦には薬王寺というお寺への初詣でにぎわうことでも知られている、徳島県南部の小さな町です。

この自然たっぷりな美波町を舞台に、日本でこの冬一番に開催されるトレランということで、今回初参戦してきました。


僕は実家が徳島県の小松島市という所なので、前日は実家に泊まり、朝4時半頃出発。

当然その時間は真っ暗。しかも雪が舞うほどの冷たい朝。

久しぶりに徳島南部の道を走ったのですが、途中日和佐道路という新しい高速さながらの超快適な無料道路が開通しており、あっという間に現地に到着。

薬王寺のそばのローソンでおにぎり3個とあったかいお味噌汁をいただき、旧水産高校の駐車場に車を止めて、そこからエントリー会場の体育館まで送迎バスで移動、すんなりエントリーを済ませて、体育館でストレッチ。

ちなみに本大会では、エントリーの際に参加賞としてこんな素敵な手ぬぐいをいただきました。

徳島なので藍染かと一瞬期待したのですが、そうではなさそう(笑)


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ストレッチしている間に、続々とリア充なトレイルランナー達が集まってきました。

7時頃から体育館内で超ゆるゆる開会式が始まり、皆それをだらだら見ている状況。

それでも実行委員の皆さんは一生懸命考えて盛り上げようとしてくれているのが伝わってきて、なんとなくあったかい気持ちになりました。


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この大会は、全国的にも年明け最初に開催されるトレランの大会ということもあって、トレラン中毒なランナーが集まっているらしい。

今年はなんと北海道から参戦している人もいると聞いて驚きました。

さて、スタート時間は8時。

開会式が終了すると、皆一斉に体育館から外に出て、荷物を預けてスタート地点に。

ちなみに、この大会はスタート地点とゴール地点が違うため、荷物はゼッケンナンバーシールが貼られた指定のビニール袋に入れて預けると、ゴール地点まで運んでくれます。

外に出ると夜はすっかり明けて空は快晴!
それでもやっぱめっちゃ寒くて、凍てつく風が一段と強い!

さすが、すぐそばが海崖なわけで、今日は過酷なレースになる予感満々でした。

それでも、トレイルランナー達はこれから始まるレースへの期待と興奮で熱気ムンムン!(笑)

僕はロング(34km)にエントリーしていたのですが、これが初参戦ということもあり、一体どんな険しいコースなのかわからず(と言うか想像するのも怖いのであまり考えず)、その場の雰囲気にのまれてスタート地点でウキウキしておりました。


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いよいよスタートです。

今回のエントリーは男子499人、女子77人、合計576人ということで、それほど多くはないですが、それでも細いトレイルを走るには多すぎる人数。

最初の3kmぐらいは大渋滞。

狭いトレイル&階段が続き、自分より明らかにペースの遅いランナーを追い抜くのもなかなか難しい。

それでも、隙を見つけては、「右通りま~す」と声かけながら、ささっと追い抜かせていただいて、少しずつ順位を上げていきます。


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走りながら感じたのは、このコースの階段の多さ!

とにかく、上りも下りも階段がものすごく多い。

しかも1段1段の段差が大きくて、足腰への負担がじわじわときいてきます。

蒜山のなかばトレイルも険しいコースでしたが、階段はほとんどなかったので、それとは対照的。これは聞いてはいたけど想像以上でした。


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5kmほど走った頃にようやくランナーもまばらになってきて、そこそこすいすい走れる状況になってきましたが、よし走れるぞと思ったら、また階段、階段終わってトレイルに変わるとスピードアップ、この繰り返し。

こういうコースは自分ではかなり進んでいるつもりなのに、距離的にはあんまり進んでなくて、最初の第一関門(11km地点)のエイドに到着するのに1時間半以上かかっていました。

それでもキャメルバックでこまめに水分補給していたのでまだまだ元気。

第一関門のエイドではお餅を1個だけつかんで、休まず走り続けます。


その後も内容的にはあまり変わらないコースが続きます。

階段、トレイル、階段、トレイル、階段...正直ちょっと飽きてきた...

と思ったら突然ガレ場に変わり、ゴロゴロ石の多い下り坂が続いて、足を挫きそうになり冷や汗。

トレイルはこういう不意打ちがあるので注意です。

前を走っていた女子はガレ場で苦戦しスローダウン、そこをうまく追い抜いてちょっと優越感(笑)

女子相手に何を優越感にひたっとるんじゃ!と自分でツッコミ(笑)


しばらくすると、足の長いシダで足元が見えないような急な上り坂が出現。 

廻りの木の枝やシダにつかまりながら慎重に歩を進めます。

これは蒜山の熊笹トラップを経験しているので、なんなくクリア(笑)


途中、美しい太平洋を一望できるスポットで写真撮影。

きついコースだけに、気持ちだけはゆとりを持って、楽しみながら走ろうと必死の笑顔がかえって不自然(笑)


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てなわけで、高低差400mある上り下りを繰り返し、かなり体力を消耗した状態でヘロヘロな足取りでようやく第二関門(22km地点)に到着。

と言っても、これは第一関門と同じ場所に戻っただけなのですが。

で、ここで汗だくになった下のヤッケを脱ぎ、エイドでドーナツとロールケーキ、ミカンをいただいて小休止。


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さあ、あと12km、心折れそうだけど、気持ち入れ替えてなんとか頑張ろう、そう思った時にラン友(実はライバル)からメール!

愛知県の新城マラソン5kmで年代別1位になったとのサプライズ報告!

な、なにーーー!

これは負けてはいられない!

種目は全然違うけど、少なくとも、怪我なく元気に完走して報告せねば!

そう思うと、不思議と心にも火がつき、今までのしんどさが嘘のように軽く走れるから不思議です。


ひょいひょいトレイルを駆け、階段を上がり、坂を下り...

ですが、当然のことながら、そんな一時的にともった火など、いとも簡単に吹き消してしまう過酷なコース。

これでもかというほど、のぼり階段が出現、一歩一歩太ももで膝から下を持ち上げながら上がっていきます。

こういう階段では絶対に脹脛の小さな筋肉を使ってはいけません。

人間というのは、階段を上がるとき、どうしても足裏を上げて脹脛の筋肉の力で上がろうとするものなのですが、これをやると必ず足裏アーチや脹脛がつり始めて動けなくなります。

実際、途中で脹脛がつって動けなくなるランナー続出。

なので、膝から下の筋肉は一切使わず、太ももだけをしっかり上げて、膝から下を連れてくるイメージで上ります。


息も絶え絶え、やっと階段を上り終えたと思ったら、今度は下り階段。

下り階段では太もも前面の着地筋が悲鳴を上げます。

決して均等に段差があるわけではない階段に合わせて歩を進める時の筋肉のダメージは相当なもの。

25km過ぎぐらいから着地筋の疲労がピークを迎え、脹脛もつる寸前のところで踏ん張っています。

ガレ場のゴロゴロ石で足裏やつま先も痛い... 腰も腕も痛くなってきた…

そして、気になる左膝外側の違和感発生!やばし!


それでも負けてはいられない。

あとは精神力との勝負。

心折れずに走りきる。

膝から下よ、なんとか俺についてこい!
そう念じながら、太ももで脚を引っ張って走る。

多分、すごいノロノロ走ってたと思うけど、本人は必死なんすよ(笑)


山を下り、美波町の町に入り、「あと少し、がんばれー」の声援。

ああ、この瞬間が最高!

体はめっちゃしんどいけど、涙が出そうな感動がある。

止まるわけにはいかない。

最後まで遅くてもいいからしっかりと走ります。

残り2kmのなんと長いことか!


大浜海岸の神社を過ぎ、ようやく目の前に海が広がります。

ゴールは大浜海岸の砂浜!

ランナー一人一人にテープを切らせてくれる心配り。

そして、ようやくゴール!!

走り切った!

この時の満足感、達成感は言葉にできません。


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タイムは5時間を超え、順位も151位とイマイチではありましたが、そんなことよりこのドSコースを完走できたことが嬉しい!

それに、2月2日は丸亀ハーフマラソンが控えていることもあり、すごい良いトレーニングになったと大満足。

久しぶりに、超気持ちいいゴールでした。


その後は地元のおばちゃん達が用意してくれた炊き出しをいただき、ウミガメ荘でお風呂に入って汗を流し(ランナーだらけで芋洗い状態ではありましたが)、ウミガメを見てかえってきました。


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来年も参戦しようか、どうしようか...
迷ったら参戦かな(笑)

年初一発目におすすめ?のトレイルのご報告でした。


ダラダラと長いブログ、最後まで読んでいただきありがとうございました。