自転車を複数の市民で共同利用できる「シェアサイクリング」に注目が集まっているとのことです。品川駅で今日から正式に施行されます。

【シェアサイクリングは、返却と貸し出しが同じ場所のレンタル自転車と異なり、各所に設置した「ポート」と呼ばれる専用の自転車置き場ならば、どこでも貸し出しと返却ができるのが特徴だ。 (中略) 利用は簡単だ。使う自転車を選び、ICチップを搭載したスマートフォン(多機能携帯電話)などを認証機にかざせば解錠される仕組み。料金は三十分ごとに百円。月額千円を支払えば三十分間以内なら何度でも利用することができる。】

「アミ 小さな宇宙人」という徳間書店のシリーズの中で、「親交宇宙(ユートピア)」では所有という概念がない、ということが書かれています。

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はい、そうなんです。
ユートピアは地球でいうところの共産主義ではありませんが、すべて共有で自分のものという観念がないのです。
これはまず、そこに集う人たちの心に「わたし」と「あなた」という分離の心がないことが前提となります。

そういう自他が一体であるという全体意識のポジションに私たちが付き、個は全体の中の役割をもって生きたとき、初めてユートピアのシステムは運営されるのです。
何度も書いていますが、共産主義が失敗したのは外のシステムだけに捉われて、共産主義が成立する心のシステムについてまったく無視したからです。

本来は心を正して、エゴを払しょくしてからでないと、共産主義は地獄と化すのです。
求める形と内面が違えば違うほどに、混乱は膨れるからです。

こんな簡単なことが分かる人と分からない人がいますが、分からない人の方が圧倒的に多いのです。
というか、考えようととすらしないのです。内面のエネルギーが受け付けず、興味すら持たないということです。
しかしこれはユートピアへの最後の審判の初期のハードルにしか過ぎません。

その後は実践ということになっていくので、段々とハードルは高くなりますが、成長するに従って無意識に愛の歯車にエネルギーを与えられるようになります。

今は殆どの人はエゴの住みつくマインドに意識を乗っ取られて、そんな無意識な生活を送っています。

今の社会は無意識にすべてを任せてしまうととんでもない方向に進んで、歯止めが効かない場合があります。
だからいつも魂の無意識の光を通して自分の心を観て、動機付けについてチェックして、観察する必要があります。

おかしな表現かもしれませんが、どっちに乗っ取られるかということで行動は180度変わります。

エゴの心でエゴを見てはいけないのです。
あくまで全体意識(大我)から自分の個(小我)の心を観なければなりません。

このブログの「お金のない社会」のカテゴリーの中、ここでシェアサイクリングについて書いています

また今日の私の文書の内容がすんなりと理解できた方で、まだ 「アミ 小さな宇宙人」をお読みでない方がいたら、是非ともお読みいただくことをお勧めします。
心洗われること間違いないでしょう。

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