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一夜限りは極みに遠し

一夜限りの関係というものがある。会ったその日に関係を持ち翌日以降につなげない前提の付き合い。一夜限りであとくされがないから自分の欲望を完全に開放できるという人もいるのだろうが、女の体はそう簡単に頂点に上り詰めることができないと思うのは私だけだろうか。ネット上では交際相手とでは頂点に上れない女性が極みを体験するために交際相手以外の男性と関係を持つ試みなどの記事も見かける。そういうところではサイトのプライドにかけて女性を極みに導こうと心技全てを注いで挑戦してくれるのだろうけど、行きずりの相手ではそうはいかないだろう。先入観かもしれないが、一夜限りの女性に対し極みまで導こうとする奉仕の心を持った男は稀有なのではないだろうか。

愛だけでは越えられないもの

体の相性はあると思う。世の男性が大きさや硬さを競いあい、悩んでいるようだけど。私はというと、太いのは嫌だ。太いものはきっちり前戯をして準備を整えたとしても裂けるように痛むのだ。先がとんがっているものも嫌だ。子宮の入り口に刺さるようで奥が痛い。どんなに相手のことが好きでも、体が合わないとストレスがたまり気持ちがすれ違ってくる。愛があればなんでも乗り越えられるように思うけど意外と越えられないものである。

よこしまなスポーツ観戦

躍動する男の体は美しいと思う。しかし、昨今流行の格闘技に出てくる男性の体は好きになれない。日本で試合のあるボクシングは軽量なものが多いので痩せすぎだし、かといってK1やプライドの選手はしなやかさが足りないように感じる。実際は柔軟性もあるのだろうけど。見ていて美しいと思うのは陸上の選手かもしれない。走ること、跳ぶことに特化した体にまとう筋肉はしなやかで一筋一筋が美しい。選手の成績よりも動きの美しさだけを鑑賞する私はスポーツを冒涜しているのだろうな。

脈無しは二言目までで察するもの

思えば社会人になってから、妻帯者から言い寄られることがしばしば。私は不倫向きと思われているのだろうか。それとも手軽に抱けると思われているのだろうか。誘いの言葉が単なる社交辞令なら宴会の席とかそのあたりで止めてほしいと思うものである。二人でいるときにあれこれ言われても困るのである。一言目なら「またまた冗談よしてくださいよぉ」などとふざけてみたり、二言目なら「そんなに持ち上げてもなんも出ないし仕事の手伝いもしないですよぉ?」と社交辞令と割り切った返事をしているのだけれども。三言目ならば切って捨てたい。

決断は瞬時に、躊躇いには足蹴

見た目の良い同僚から迫られることは♀としては気分の良いものである。しかし、面倒に巻き込まれるのは嫌である。遊ぶなら自分と接点のない男がマシである。遊ばれるのは御免である。本気で好きだというなら別れてきたら?というと、例の「養育費の折り合いが云々」と始まるのである。「いいよ?食べさせてあげるよ?あなたの稼ぎを全部送金すればいいじゃない。収入以上の養育費を払えとは裁判所だって言わないでしょ?」黙り込む同僚。「家庭壊す勇気もないのに次の女に手をつけようなんて考え甘いんじゃない?私は面倒は嫌だし。このままただの同僚ということでいいよね?」釘を刺した。その後同僚がどうなったかは覚えていない。所詮それだけの関係である。

スポーツマンの腹の底

離婚願望男は職場の同僚だった。180センチを越える身長に引き締まった体躯。みるからにスポーツマンでそのわりに落ち着いた感じのある職場のおにーさん的存在だった。家族持ちの割りには同僚と一緒にスキーなどに出かけていることも多く、そのときはまぁ、子どもも女の子だしまだ小さいし、思いっきり自分が滑りたいときには同僚と行くのね、くらいにしか思っていなかった。そんなわけでスキーに誘われた時もなんの疑問もなく同僚「達」と行くと思っていた。いざ集合場所に行ってみると集まったのは二人だけ。「他の人は?」と聞く私に「え?あ、う、うん。なんか都合悪くなったとかって…」と歯切れの悪い返事。まぁ、そのときに「そっか、じゃあ、また今度ね」と私も断ればよかったのだろうけど、警戒する気持ちなどこれっぽっちもなく、上から下までスキーに行く気満々で準備していたのもなんとなくもったいなくて、一緒に行くことにしてしまった。スキー場に行くとペアリフトやらゴンドラやら二人っきりになるような状況が多く、口説きボヤキが始まった。

厚かましい男

人を好きになるのはどんなときなのだろう、と思う。特に結婚している者が自身の配偶者以外に気を向けるのはなぜなのだろう。配偶者からは満たしてもらえないものを求めているのだろうか。結婚したら配偶者が全てを満たしてくれると思ったら間違いである。お互いに不完全なのだから。足りないものを補い合う気持ちが萎えた間柄で自分だけが満たしてもらおうと思うのはあつかましいのである。いつにも増して辛口なのは、そんなあつかましい男が身近にいたからかもしれない。

秘密の代償

浮気も不倫も、一生隠し通せるものならば、その関係はパートナーにとって「存在しない」のだから、許すも許さないもないのかもしれない。不義の相手と自分自身の決意の固さ次第なのだけれども。生きている間だけでなく、死んでからもまたその秘密を守り通すためには日記にも書かず、手帳に逢瀬の約束も記載せず、携帯の電話帳にも登録せず、メール本文はもちろんのこと、通信記録にすら残さないという用意周到さが必要になるかもしれない。調べようと思えばどこからでも手が伸ばせるのだから。そんなにしてまで隠さなければならない関係なら築かない方が気楽だと思うのだけれど、世の人はそんな覚悟も決意もなく不義の道に足を踏み入れているようだ。人のものと思えば禁断の味がするのかもしれないが、調理免許も持たずにフグを食すような危うさを自覚していないのだろう。

付き合いの始まり方

酔った勢いで、告白されても嬉しくない。酔わなくては言えないということは理性の箍が効いてるときには表に出てこれない程度の感情だと思うからだ。素面で告白されても困る。誠意をもって返答しなくてはならないが、大抵の場合、相手の思うような返事はできないからだ。できるならば、なんとなく仲良くなって、なんとなく一緒にいて、付き合っていると表現するのが自然な関係になれればよいと思う。しかし、そういう関係を望むには私は鈍すぎたらしい。しかし相手が自分に好意を持って行動していると安易に解釈すると自意識過剰となりかねない。ほどほどが難しい。

Y、その後

Yはその後彼女と結婚した。今までに2度酔ったYから電話があった。仕事で成果を上げた。周囲から認められた。将来を買われて内地留学もさせてもらった。お前も俺を認めろと言ってきた。酔っ払いに絡まれるのは気分の良いものではないので、素直に「そうなんだ。すごいやん。」と肯定的な相槌を打った。「全然本気じゃない。いつもいつも俺が追いついた、追い越したと思ってもお前はそうやって高いところから俺を笑っているんだ。どうすればお前は俺を認めるんだ?」などとくだを巻いてきた。「嫁のおらんところからでしか電話もかけてこれん男のどこが尊敬できるって言うん?酒飲まな電話かけられへん根性なしのどこを認めろ言うの?Yがどんだけ仕事でエラいことしてても人として全然尊敬できんわ。」酔っ払いに冷や水を浴びせるように言い放つ私。「そんなら、俺が離婚してしらふで電話したら、そんときは俺を認めるんか?」自棄気味に電話口で怒鳴るY。「あのなぁ、嫁を選んだのは自分やろが。Yが嫁とうまくいってなかろうが、離婚しようが和気藹々だろうが、私の人生にはこれっぽっちも関係ない。関連づけて考えてほしくない。」一気にたたみかけた。Yが私に何を期待していても応える気は全くなかった。その頃の私には男の弱さを見ないふりできるほど成熟していなかった。Yからの連絡は途絶えたままである。私は氷のような過去の自分の言動を詫びる機会がないまま時を重ねているが、Yの中でわがままで傍若無人な冷血漢の私でいいと思っている。これ以上Yと関わらないほうがYの人生のためなのだから。
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