聴こえる観える《愛》現る。。゜
わたしたちはいつもほんとうのわたしたち《愛》をいまここに現すことできます。。゜耳に入ってくる。。゜草花が風に揺れている音・・落ち葉が舞っている音・・砂利道の音・・スズメの声・・カラスの声・・遠くの電車の音・・聴こえてくるすべてがとっても楽しい。。゜目にとまる。。゜目の前の草花の影・・風に舞う一枚の落ち葉・・水たまりで戯れるトンボたち・・水たまりのなかの太陽・・雲・・楽しい雲・・美しい空・・じっと耳を澄ましじっと目を離さずにじっと動きを追いかけときにゆっくりとただ見上げふとゆっくりと遠くを眺め突然しゃがんでみたりのぞきこんでみたりただ嬉しくてただただ楽しくて。。゜きっと幼い頃にはこんなことを自然にできていて「ほらもう行くわよ」その言葉と顔色の分からない頃にはいつまでも楽しんでいて。。゜大人になるにつれて時間と考えごとが大切になり本当は聴こえているもの本当は見えているもの本当は《ここ》に《在る》もの現れている《いま》そのものを隠してしまってたとえその瞬間に出逢えていても幼い頃のように自由に無邪気に遊ぶことを許さないことが増えていく。。それで大丈夫。。゜その大人になったわたしたちをひたすらにただただ赦していく。。゜必至になる物語一生懸命に解決しようとする物語怖さや痛み…寂しさの物語ふと過去思い出し胸が苦しい物語未来を想像して不安になる物語あらゆる物語に入り込む主人公その自分を赦してあげる。。゜《ここ》にやってきた“体験”私ってこんなひと…そう勘違いしているもの本当の私たちではないもの抱えてきたものそれが“消える”ときが来た。。゜チクリと胸が傷んだ…これは間違ってる…相手や状況を責めるような嫌な感情が湧いた…ネガティブにならないようにとポジティブで在り続けようとほんとうは顔を出してきた小さな小さな幼い声をどうか説得しないで。。どうか正そうとしないで。。押し戻さないで。。繰り返し起きてきた体験がいまここで終わるチャンスを解放 …統合のチャンスを逃さないで。。゜いいよ。出てきておいで。。゜大丈夫だよ。そっと声をかけてあげる。゜気がつきたくなかった黒さの混じった小さな声を包んであげる。。゜一緒にその黒さに共感。゜とことん感じきる。゜どんなに悪口を言ってもこんな自分は嫌だと訴えても穏やかに頷いてくれる・・そんな大いなる愛のひとに聴いてもらう。。゜その愛のひとその神聖さそのあたたかく包むその拡がる安らぎの存在そのやわらかい全体それはわたしたち《実在》。。゜体験するわたしたち味わい苦悩するわたしたちそれを観るそれを赦すそれを感じきるそれを包むしぜんと《いま》に還る。。゜《愛》はここに在る。。゜消そうとする変わろうとする戻そうとするよりよくなろうとするこれらがあるときにはこれらは叶わない。。試みる者〈エゴ〉いまの在り方を否定する者〈エゴ〉かれらを観ているから。。幻想のかれら本当はいないかれらを観ることも赦し体験を味わいながら奮闘する内側の自分のことをよく頑張っていると労いよく味わっていると頭を撫でいつもいつもどんなときにも優しさを贈りつづる赦しつづける。。゜たとえば。こんなに時間があるのにひとつだけしか済まさないなまけものなときを微笑んでこれだけしか時間がないのにあれこれやりこなすときにも頑張りすぎたときにも惚れなおして快晴♪お出かけ日和♪なのになまけて夜になったときも 自由を笑って♪そのときそのときやってくる波に流されながら心地のいい方に乗ってみるほっとする方…すっきりする方…ゆるまる方…そのときしっくりする方を与えてあげる。。゜あらゆる自分を赦していく愉しんでいく。。゜笑っていく。。゜ひとつ。ひとつ。丁寧に。観てあげる。気がついてあげる。心が落ち着かない気持ちが乗らないそのようなときにはそんな状態のままにしてあげる正しさで前進しようとしないであげる《そのとき》が来るのを待つ。゜ほんとうのわたしたち《愛》いま《それ》で在ることを信じる。。゜なぜだか極端なほどに反応するもの自動的に湧いて止まらないものそれをしっかりと観る。それをしっかりと受けとめる。この反応が起きることはよくない…そう自分を裁く者善し悪しで分ける者実体はないその者を観る。しっかりと包み込む。優しく融かす。。゜もしそんなかれらが観えたなら歓迎とありがとうでそのたびそのたびつみかさねてく…そうすると消そうとしていないのに雲〈エゴ〉は晴れる在った《愛》は現れる。。゜さらにさらに軽くなっていく。。゜楽になっていく。。゜自分の内側への愛おしさがいっぱいに溢れる。。゜晴れの日雲の日は気持ちがよくて外に飛び出し喜び雨の日寒い日はゆっくり籠もれることを喜んでいる遊ばせてあげられる休ませてあげられるどんな日にも自分に幸せを贈ってあげられる。゜いつか願いが叶うなら幸せ…いつか幸せはやってくる…ではなくて。。いまここはほんとうはすでに幸せで充ちている。。゜そうしてふとした瞬間に涙とともに外側のひとたち…外側の出来事…あらゆることに対しありがたさでいっぱいになる。。゜優しい眼差しで外側のかれら…外側の体験を見守っている。。゜苦手なひと…相手は間違っている…なぜだか湧いていた彼らのことがなんて素晴らしいのだろう…そんな不思議な思いに変わる瞬間を観る。すべてみんな愛のひと。。゜そう想えるようになったことに安堵する。。゜恐いものがひとつひとつなくなっていく。。゜小さなことにホッとする小さなことがかわいい小さなことがあたたかい小さなことがクスッと笑えるすべてが愛おしい。。゜その感覚とともにすべてはうまくいっているそのことに気がつき《安心》で溢れる。。゜このまま流れに身を委ねてゆっくりと呼吸をしていればすべては大丈夫。゜そう気がつく。。゜聴こえてくるもの見えてくるもの感触…味わい…香り…ささいなものなにげないものきっと幼いころにはすべてが新鮮で目を丸くしていたものたちそれらで目の前が《いま》が溢れてくる。。゜《いま》が喜びに充ち《いま》が楽しさで溢れ《いま》が平安。。゜物語は観えてもわたしたちはいつも《ここ》に帰ることができます。。゜ここは《いま》雲〈エゴ〉の晴れた私たち《愛》いまが聴こえているのならいまを観ているのなら《愛》は現れている。。゜わたしたちは《いま》であり《愛》ずっとずっとずっと…大丈夫です。。゜表現を読んでくださってありがとうございました。。゜