母校の高田馬場・ESPミュージカルアカデミーへ行ってきました。
お会いしてきたのは、イベント科の井熊先生。大変お世話になった恩師です。当時は色んな質問に丁寧に答えて下さり、授業も面白かったです。授業後もよく自分に声をかけて下さって、先生のアシスタントで放課後のレコーディングに入ることもありました。卒業してからも、度々お会いしてはアドバイスを頂いたりしています。
先生は自分と同じく、ESPの卒業生。一緒にご飯を食べながら一言、自分にこう言いました。
「人生で一番楽しかったのは、やっぱESPに通ってた時だなー」
自分はどうなんだろうと、ふと考えました。
思い出せば、楽しかった。
楽しいから毎朝休まないで学校へ行って、実習も講義もそれなりに一生懸命やって、バイトの無い日の放課後は自ら希望して校内レコーディングにスタッフで参加して、21時もまわった頃に家に帰る。土日も学校へ顔を出して、今度は校内ライブにスタッフで参加する…。
当たり前だったあの日々は、今思えば決して当たり前なんかじゃなく、恵まれていたのです。それは先生方や友達、そして何より専門学校へ進学することを許してくれたうちの両親のおかげです。
「野口とかがたまに顔出してくれて、俺が教えたことを少しでも役に立ててくれていたら、俺の人生も捨てたもんじゃねえなって思うよ」
先生からそう言って頂ける自分の人生も、捨てたもんじゃないなと思います。ここ最近ずっと抱えていた不安や焦燥が吹っ切れた様な、そんな気がしました。
写真はESPの8号館。1年生の時、毎週金曜日に地下のホールでPAの授業を受けていました。
PA実習の木原先生からは授業中に「お前バカじゃねえの!」と容赦無く怒鳴られ、その先生から別の授業中に「こいつ(自分)のチューニング、うまいから他の奴らは喋ってねえでよく見とけ」なんて言われて少しだけ嬉しかった、そんな場所。自分の原点です。
行って本当に良かった。初心忘るべからず。明日も自分は音を出します。